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日経平均は大幅反発、前日の大幅安の反動にドレッシング買い観測も

発行済 2015-09-30 15:31
更新済 2015-09-30 15:33
© Reuters.
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日経平均は大幅反発。
29日の米国株式市場は高安まちまちだったが、NYダウは47ドルの上昇となった。
また、前日の大幅な下げの一因とされたスイスの資源商社グレンコアが、29日の欧州市場で急反発を見せたこともあり、日経平均は自律反発の流れが先行し263円高からスタートした。
寄り付き後に上げ幅を300円超に広げると、前場はおおむね17200円台でのもみ合いとなった。
後場に入ると一段高となり、一時17460.97円(前日比530.13円高)まで上昇する場面があった。
月末のドレッシング買い観測も見られた。
大引けの日経平均は前日比457.31円高の17388.15円となった。
東証1部の売買高は25億8315万株、売買代金は2兆6008億円だった。
業種別では、全33業種がプラスとなり、その他金融業、保険業、化学が上昇率上位だった。
個別では、トヨタ自 (TOKYO:7203)が買われたほか、三菱UFJ (TOKYO:8306)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)、三井住友 (TOKYO:8316)、ファーストリテ (TOKYO:9983)、みずほ (TOKYO:8411)など売買代金上位は全般堅調。
ソニー (TOKYO:6758)、KDDI (TOKYO:9433)、マツダ (TOKYO:7261)、日産自 (TOKYO:7201)などは5%超の上昇に。
また、ニッセンHD (TOKYO:8248)、GCA (TOKYO:2174)、東京エネシス (TOKYO:1945)などが東証1部上昇率上位となった。
一方、ディーエヌエー (TOKYO:2432)や長谷工 (TOKYO:1808)が軟調。
また、JT (TOKYO:2914)が7%近い下落で東証1部下落率2位にランクインしたほか、アルパイン (TOKYO:6816)、鋳鉄管 (TOKYO:5612)などが下落率上位となった。

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