*10:34JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日続落、米長期金利の上昇が重しとなる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 128857.16 +1.63%
8日のブラジル株式市場は反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比2061.75ポイント高(+1.63%)の128857.16で引けた。
日中の取引レンジは126796.42-129178.14となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
資源銘柄の上昇が指数をサポートした。
また、成長の加速観測なども好感された。
ほかに、欧州市場の上昇が買い安心感を与えた。
一方、米金利の上昇などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3417.38 +0.65%
8日のロシア株式市場は小反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比22.01ポイント高(+0.65%)の3417.38ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3400.82-3423.35となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。
財政収入の急増を受け、財政支出の拡大期待が高まっている。
1-3月の財政収入は前年同期比53.5%増加。
原油価格の上昇は背景にある。
一方、指数の上値は重い。
国内総生産(GDP)の下振れが引き続き警戒されたほか、米利下げ時期の先送り観測が嫌気された。
【インド】SENSEX指数 74742.50 +0.67%
8日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比494.28ポイント高(+0.67%)の74742.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同152.60ポイント高(+0.68%)の22666.30で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。
経済指標の改善が好感された。
4月の消費者信頼感指数は前月比2.1上昇し、125.2まで回復したほか、2019年中盤以来の高水準を記録。
また、インド準備銀行(中央銀行)が8月に利下げに踏み切るとの観測も支援材料となった。
一部では、年内2%の利下げが実施されると予測している。
ほかに、前営業日の米ハイテク株の上昇を受け、IT関連の買いが広がった。
【中国本土】上海総合指数 3047.05 -0.72%
連休明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比22.24ポイント安(-0.72%)の3047.05ポイントと3日続落した。
米長期金利の上昇が重しとなる流れ。
堅調な3月米雇用統計の結果を受け、先週末の米債券市場では、米10年債利回りが急上昇した。
中国本土からの資金流出が警戒されたほか、中国当局が金融緩和をしにくくなるとの見方も広がっている。
ただ、下値を叩くような売りはみられない。
米中関係の悪化懸念がやや薄らいだことや、中国の景気持ち直し期待が支えだ。
指数はプラス圏で推移する場面もみられている。
8日のブラジル株式市場は反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比2061.75ポイント高(+1.63%)の128857.16で引けた。
日中の取引レンジは126796.42-129178.14となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
資源銘柄の上昇が指数をサポートした。
また、成長の加速観測なども好感された。
ほかに、欧州市場の上昇が買い安心感を与えた。
一方、米金利の上昇などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3417.38 +0.65%
8日のロシア株式市場は小反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比22.01ポイント高(+0.65%)の3417.38ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3400.82-3423.35となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。
財政収入の急増を受け、財政支出の拡大期待が高まっている。
1-3月の財政収入は前年同期比53.5%増加。
原油価格の上昇は背景にある。
一方、指数の上値は重い。
国内総生産(GDP)の下振れが引き続き警戒されたほか、米利下げ時期の先送り観測が嫌気された。
【インド】SENSEX指数 74742.50 +0.67%
8日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比494.28ポイント高(+0.67%)の74742.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同152.60ポイント高(+0.68%)の22666.30で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。
経済指標の改善が好感された。
4月の消費者信頼感指数は前月比2.1上昇し、125.2まで回復したほか、2019年中盤以来の高水準を記録。
また、インド準備銀行(中央銀行)が8月に利下げに踏み切るとの観測も支援材料となった。
一部では、年内2%の利下げが実施されると予測している。
ほかに、前営業日の米ハイテク株の上昇を受け、IT関連の買いが広がった。
【中国本土】上海総合指数 3047.05 -0.72%
連休明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比22.24ポイント安(-0.72%)の3047.05ポイントと3日続落した。
米長期金利の上昇が重しとなる流れ。
堅調な3月米雇用統計の結果を受け、先週末の米債券市場では、米10年債利回りが急上昇した。
中国本土からの資金流出が警戒されたほか、中国当局が金融緩和をしにくくなるとの見方も広がっている。
ただ、下値を叩くような売りはみられない。
米中関係の悪化懸念がやや薄らいだことや、中国の景気持ち直し期待が支えだ。
指数はプラス圏で推移する場面もみられている。