*09:51JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続伸、中東情勢の一段緊迫化に対する懸念がやや緩和
【ブラジル】ボベスパ指数 125124.30 +0.75%
22日のブラジル株式市場は強含み。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比448.86ポイント高(+0.36%)の125573.16で引けた。
日中の取引レンジは124,633.03-126,081.14となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は買い戻され、引けまで狭いレンジで推移した。
海外株の上昇を受け、ブラジル株にも買いが広がった。
また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。
一方、原油価格の下落などが指数を上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 3479.17 +0.24%
22日のロシア株式市場は強含み。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.29ポイント高(+0.24%)の3479.17ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3460.58-3480.21となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。
欧米市場の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。
また、中東情勢の一段緊迫化に関する懸念がやや緩和されていることも支援材料。
一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 73648.62 +0.77%
22日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比560.29ポイント高(+0.77%)の73648.62、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同189.40ポイント高(+0.86%)の22336.40で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
アジア市場の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。
また、中東情勢の一段緊迫化に対する懸念がやや緩和されていることも好感された。
ほかに、税収の増加が財政支出の拡大期待を高めた。
2023年度の直接税収は予想以上に伸びたと報告されている。
【中国本土】上海総合指数 3044.60 -0.67%
週明け22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比20.67ポイント安(-0.67%)の3044.60ポイントと続落した。
米中対立の悪化懸念が重しとなる流れ。
「米政府からの圧力を受け、メキシコ政府が中国の自動車メーカーに対する補助金の支給を停止したもよう」と伝わる中、中国商務部は19日、米国から輸入する一部化学品にダンピング課税すると表明した。
通商問題を巡り、米中は制裁の応酬を続けている。
もっとも、下値を叩くような売りはみられない。
中東地域の地政学リスクが薄らいだほか、中国当局の経済対策や市場支援策に対する期待感が支えだ。
22日のブラジル株式市場は強含み。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比448.86ポイント高(+0.36%)の125573.16で引けた。
日中の取引レンジは124,633.03-126,081.14となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は買い戻され、引けまで狭いレンジで推移した。
海外株の上昇を受け、ブラジル株にも買いが広がった。
また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。
一方、原油価格の下落などが指数を上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 3479.17 +0.24%
22日のロシア株式市場は強含み。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.29ポイント高(+0.24%)の3479.17ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3460.58-3480.21となった。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。
欧米市場の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。
また、中東情勢の一段緊迫化に関する懸念がやや緩和されていることも支援材料。
一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 73648.62 +0.77%
22日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比560.29ポイント高(+0.77%)の73648.62、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同189.40ポイント高(+0.86%)の22336.40で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
アジア市場の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。
また、中東情勢の一段緊迫化に対する懸念がやや緩和されていることも好感された。
ほかに、税収の増加が財政支出の拡大期待を高めた。
2023年度の直接税収は予想以上に伸びたと報告されている。
【中国本土】上海総合指数 3044.60 -0.67%
週明け22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比20.67ポイント安(-0.67%)の3044.60ポイントと続落した。
米中対立の悪化懸念が重しとなる流れ。
「米政府からの圧力を受け、メキシコ政府が中国の自動車メーカーに対する補助金の支給を停止したもよう」と伝わる中、中国商務部は19日、米国から輸入する一部化学品にダンピング課税すると表明した。
通商問題を巡り、米中は制裁の応酬を続けている。
もっとも、下値を叩くような売りはみられない。
中東地域の地政学リスクが薄らいだほか、中国当局の経済対策や市場支援策に対する期待感が支えだ。