[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38636.23;+400.16TOPIX;2749.74;+21.21
[寄り付き概況]
7日の日経平均は400.16円高の38636.23円と3日ぶり反発して取引を開始した。
東京市場が4連休中の先週2日のダウ平均は322.37ドル高、ナスダックは235.48ポイント高。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が物価圧力の鈍化傾向を再確認したため長期金利が低下し、終日底堅く推移した。
先週末3日のダウ平均は450.02ドル高、ナスダックは315.37ポイント高。
4月雇用統計やISM非製造業景況指数を受け長期金利が低下し、株価支援要因となった。
昨日6日のダウ平均は176.59ドル高の38852.27ドル、ナスダックは192.92ポイント高の16349.25で取引を終了した。
引き続き年内の利下げ期待に加え、長期金利の低下や半導体のエヌビディア(NVDA)株が再び900ドル台を回復したことが株価支援要因となった。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
東京市場が4連休中の米株式市場で、主要指数が先週2日、3日、昨日6日の3日間で大きく上昇したことが東京市場の株価を支えた。
中でもハイテク株比率が高いナスダック総合指数が3日間合計で4.77%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が同じく6.94%上昇と、ダウ平均(3日間合計で2.50%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。
また、来週15日まで国内主要企業の24年3月期決算発表が続き、好決算や好業績銘柄への物色意欲が強くなっていることも株価下支え要因となった。
一方、外為市場で1ドル=154円20銭台と、4連休前の2日15時頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出株などの株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、鉱業、証券商品先物、その他製品、機械、石油石炭製品などが値上がり率上位、倉庫運輸関連、医薬品、ゴム製品、水産・農林業、繊維製品などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、リクルートHD<
6098>、ディスコ (TYO:6146)、日立 (TYO:6501)、東エレク (TYO:8035)、ファーストリテ (TYO:9983)、マイクロニクス (TYO:6871)、イビデン (TYO:4062)、スクリーンHD (TYO:7735)、野村 (TYO:8604)、フジクラ (TYO:5803)、TDK (TYO:6762)、レーザーテック (TYO:6920)、オリンパス (TYO:7733)、任天堂 (TYO:7974)、三井物 (TYO:8031)、ソフトバンクG (TYO:9984)などが上昇。
他方、第一三共 (TYO:4568)、ソニーG<
6758>、りそなHD (TYO:8308)、武田薬 (TYO:4502)、三菱商 (TYO:8058)、KDDI (TYO:9433)、ニデック (TYO:6594)、住友商 (TYO:8053)などが下落している。
日経平均;38636.23;+400.16TOPIX;2749.74;+21.21
[寄り付き概況]
7日の日経平均は400.16円高の38636.23円と3日ぶり反発して取引を開始した。
東京市場が4連休中の先週2日のダウ平均は322.37ドル高、ナスダックは235.48ポイント高。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が物価圧力の鈍化傾向を再確認したため長期金利が低下し、終日底堅く推移した。
先週末3日のダウ平均は450.02ドル高、ナスダックは315.37ポイント高。
4月雇用統計やISM非製造業景況指数を受け長期金利が低下し、株価支援要因となった。
昨日6日のダウ平均は176.59ドル高の38852.27ドル、ナスダックは192.92ポイント高の16349.25で取引を終了した。
引き続き年内の利下げ期待に加え、長期金利の低下や半導体のエヌビディア(NVDA)株が再び900ドル台を回復したことが株価支援要因となった。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
東京市場が4連休中の米株式市場で、主要指数が先週2日、3日、昨日6日の3日間で大きく上昇したことが東京市場の株価を支えた。
中でもハイテク株比率が高いナスダック総合指数が3日間合計で4.77%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が同じく6.94%上昇と、ダウ平均(3日間合計で2.50%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。
また、来週15日まで国内主要企業の24年3月期決算発表が続き、好決算や好業績銘柄への物色意欲が強くなっていることも株価下支え要因となった。
一方、外為市場で1ドル=154円20銭台と、4連休前の2日15時頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出株などの株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、鉱業、証券商品先物、その他製品、機械、石油石炭製品などが値上がり率上位、倉庫運輸関連、医薬品、ゴム製品、水産・農林業、繊維製品などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、リクルートHD<
6098>、ディスコ (TYO:6146)、日立 (TYO:6501)、東エレク (TYO:8035)、ファーストリテ (TYO:9983)、マイクロニクス (TYO:6871)、イビデン (TYO:4062)、スクリーンHD (TYO:7735)、野村 (TYO:8604)、フジクラ (TYO:5803)、TDK (TYO:6762)、レーザーテック (TYO:6920)、オリンパス (TYO:7733)、任天堂 (TYO:7974)、三井物 (TYO:8031)、ソフトバンクG (TYO:9984)などが上昇。
他方、第一三共 (TYO:4568)、ソニーG<
6758>、りそなHD (TYO:8308)、武田薬 (TYO:4502)、三菱商 (TYO:8058)、KDDI (TYO:9433)、ニデック (TYO:6594)、住友商 (TYO:8053)などが下落している。