*13:59JST ミマキエンジニアリング---脱プラ対応の紙製インクカートリッジを国外へ出荷開始
ミマキエンジニアリング (TYO:6638)は8日、プラスチックを主な原料としている同社のインクカートリッジの材料の一部を紙製に変更した「紙製インクカートリッジ」を、2024年5月より、国外に向け出荷開始することを発表した。
紙製インクカートリッジは、同社のサイングラフィックス市場向け商品であるエコソルベントプリンタ用のインクカートリッジに採用され、2023年5月より国内の顧客へ先行販売されている。
同社は「脱プラ推進プラスチック削減率」という独自の自社基準を設けており、同インクカートリッジでは削減率68%を達成。
これにより、プラスチック使用量を年間約44t(トン)、プラスチック製造工程におけるCO2排出量を年間約57t削減できる見通し。
また、紙製への移行で軽量化が実現され、国外輸送にかかるCO2排出量を年間約8t削減できる見込み。
同社では、環境保護の観点から使用済み純正インクカートリッジ、インクパック、インクボトルの無償回収を実施しており、紙製インクカートリッジへの移行は、樹脂材料のリサイクルを目的とした無償回収の取り組みを一歩進め、脱プラスチックを推進するものとしている。
紙製インクカートリッジは、同社のサイングラフィックス市場向け商品であるエコソルベントプリンタ用のインクカートリッジに採用され、2023年5月より国内の顧客へ先行販売されている。
同社は「脱プラ推進プラスチック削減率」という独自の自社基準を設けており、同インクカートリッジでは削減率68%を達成。
これにより、プラスチック使用量を年間約44t(トン)、プラスチック製造工程におけるCO2排出量を年間約57t削減できる見通し。
また、紙製への移行で軽量化が実現され、国外輸送にかかるCO2排出量を年間約8t削減できる見込み。
同社では、環境保護の観点から使用済み純正インクカートリッジ、インクパック、インクボトルの無償回収を実施しており、紙製インクカートリッジへの移行は、樹脂材料のリサイクルを目的とした無償回収の取り組みを一歩進め、脱プラスチックを推進するものとしている。