ミマキエンジニアリンググループは、同社及び連結子会社12社(MIMAKI USA,INC.、MIMAKI EUROPE B.V.、Mimaki-nbn GmbH、台湾御牧股分、ミマキプレシジョン他)、その他1社(MIMAKI KANPHOR INDIA PRIVATE LIMITED)の計14社により構成され、業務用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ等の製造・販売を主たる業務とする。【事業内容】業務用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ等の販売は全てのセグメントで行い、日本においては、それら製品の開発・製造の他、研究開発の受託やプリントサービス等を、アジアにおいては、製品の製造の他、プリントサービス等を併せて行う。SG(Sign Graphics)市場向け製品は、広告・看板等のサイングラフィックス市場向けの機種群である。クイックレスポンス、コスト低減、高画質が求められデジタル化が進むサイングラフィックス市場に向け、用途やプリント素材に応じ各種インクを使い分けた広幅インクジェットプリンタや文字・ロゴ・イラスト等の輪郭をカットするカッティングプロッタ等を製造・販売し、屋内・屋外における標識、表示、ディスプレイ、看板等の作成に用いられる。IP(Industrial Products)市場向け製品は、工業製品の製造現場等のインダストリアルプロダクト市場向けの機種群である。ユーザーの製造ラインに組み込まれ、生産合理化やコスト削減の実現に資するために、対象業種を問わず多種多様な素材にプリント可能なフラットベッド型のインクジェットプリンタやカッティングプロッタ等を製造・販売し、ノベルティグッズ、銘板、カード等、各種業界の製造現場で用いられる。TA(Textiles & Apparel)市場向け製品は、テキスタイル・アパレル等の市場向けの機種群である。特にサンプル作成や多品種少量生産等クイックレスポンスを必要とするユーザーに応えるために、版レスのダイレクトプリントが可能なインクジェットプリンタ等を製造・販売し、衣服、ネクタイ、スカーフの生地(テキスタイル)や、Tシャツなどの完成品(アパレル)へのプリント等に用いられる。上記SG・IP・TA各市場向けの製品については、主に同社が開発・製造して日本国内及びアジア・パシフィック地域等で販売し、海外の主要な地域においては、MIMAKI USA,INC.(北米)、MIMAKI EUROPE B.V.(欧州)、Mimaki-nbn GmbH(ドイツ)、台湾御牧股分(台湾)、上海御牧貿易(中国)、MIMAKI BRASIL COMERCIO E IMPORTACAO LTDA(ブラジル)、MIMAKI KANPHOR INDIA PRIVATE LIMITED(インド)、PT. MIMAKI INDONESIA(インドネシア)が販売を行う。その他について、同社は保守部品のほか、上記のいずれの機種群にも属さない特注機の製造・販売や受託開発等が該当。同社が保守部品及び特注機の製造・販売を行うほか、グラフィッククリエーション及び台湾御牧股分においてはインターネットを通じたプリントサービス等を行う。