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クラボウ Research Memo(11):資本効率を意識した施策の一環として、現中計では総還還元性向50%以上を実践

発行済 2024-09-03 11:11
更新済 2024-09-03 11:15
© Reuters.
*11:11JST クラボウ Research Memo(11):資本効率を意識した施策の一環として、現中計では総還還元性向50%以上を実践 ■株主還元

クラボウ (TYO:3106)は、安定的かつ継続的な利益還元を基本とするが、その他の株主還元策として自己株式の取得も併せて検討する方針であり、現 中期経営計画における総還元性向は50%以上を目標としている。


2024年3月期の年間配当は、前期比30円増となる1株当たり100円(中間40円、期末60円)を実施した。
また、自己株式についても、2023年12月19日の取締役会決議※に基づき、813,200株(取得価額2,294百万円)を取得し、その結果、総還元性向は61.4%になった。
2025年3月期については前期比20円増の1株当たり120円(中間60円、期末60円)を予想している。


※ 取得し得る株式総数は1,700,000株(上限)、株式取得価額の総額は40億円(上限)、取得期間は2023年12月20日~2024年12月19日となっており、上限に向けて現在も継続中である。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

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