*12:43JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ファーストリテが1銘柄で約75円分押し上げ
4日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり67銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は続伸。
180.35円高の38732.41円(出来高概算9億1246万株)で前場の取引を終えている。
前日3日の米国市場のダウ平均は184.93ドル安の42011.59ドル、ナスダックは6.64pt安の17918.48ptで取引を終了。
中東情勢の深刻化懸念が重しとなったが、ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇したため景気見通し改善で一時プラス圏に回復した。
しかし、バイデン大統領がイスラエルのイラン報復を巡り石油施設攻撃の可能性を示唆すると原油高や地政学的リスク上昇を警戒した売りが加速し、再び下落。
ナスダックは半導体のエヌビディアの上昇が下支えとなったが雇用統計の発表を控えた警戒感に利益確定売りにより、戻り鈍く終了した。
下落した米株市場を横目に、今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要3指数が下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続伸したことが東京市場の半導体関連株などの株価下支え要因となった。
また、外為市場で円相場が落ち着いた推移となり安心感が台頭。
ただ、引き続き中東の地政学リスクが懸念されていることに加えて、米国では今晩9月の米雇用統計が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、上げ幅は限定的となっている。
個別では、三井住友 (TYO:8316)やみずほ (TYO:8411)などの銀行株が堅調に推移、エムスリー (TYO:2413)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、三菱重工業 (TYO:7011)、リクルートHD (TYO:6098)、任天堂 (TYO:7974)などが大幅高となった。
ほか、第1四半期好決算や自社株買いを発表したクスリのアオキ (TYO:3549)が急騰、上半期営業利益は従来予想を上回る着地となったワールド (TYO:3612)などが値上がり率上位となった。
一方、米港湾スト終了で海上輸送混乱に伴う運賃上昇の思惑がはく落した川崎船 (TYO:9107)や日本郵船 (TYO:9101)などの海運株が軟調に推移。
ディスコ (TYO:6146)、東エレク (TYO:8035)、トヨタ自 (TYO:7203)、フジクラ (TYO:5803)、伊藤忠 (TYO:8001)などが下落。
米金利低下期待織り込んだとして米系証券では格下げとなった住友林業 (TYO:1911)、6-8月期コンセンサス上振れも目先のピークアウト感強まったキユーピー (TYO:2809)などが大幅安となった。
ほか、瑞光 (TYO:6279)、レック (TYO:7874)、ジャパンディスプレイ (TYO:6740)などが値下がり率上位となった。
業種別では、鉱業、石油・石炭製品、銀行業などが上昇した一方で、海運業、輸送用機器、倉庫・運輸関連業の3業種のみが下落した。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約75円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、テルモ (TYO:4543)、リクルートHD (TYO:6098)、SMC (TYO:6273)、ニトリHD (TYO:9843)、オリンパス (TYO:7733)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。
同2位は川崎船 (TYO:9107)となり、信越化 (TYO:4063)、コナミG (TYO:9766)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、ディスコ (TYO:6146)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 38732.41(+180.35)
値上がり銘柄数 158(寄与度+270.46)
値下がり銘柄数 67(寄与度-90.11)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 49340 850 75.46
(TYO:6857) アドバンテ 6945 80 21.04
(TYO:4543) テルモ 2803 49 12.76
(TYO:6098) リクルートHD 9054 83 8.19
(TYO:6273) SMC 66600 2060 6.77
(TYO:9843) ニトリHD 21105 390 6.41
(TYO:7733) オリンパス 2789 40 5.20
(TYO:9984) ソフトバンクG 8705 25 4.93
(TYO:6988) 日東電工 2399 30 4.93
(TYO:2413) エムスリー 1666 61 4.81
(TYO:4901) 富士フイルム 3774 48 4.73
(TYO:9433) KDDI 4673 23 4.54
(TYO:6724) セイコーエプソン 2764 66 4.31
(TYO:7832) バンナムHD 3261 42 4.14
(TYO:6762) TDK 1922 7 3.21
(TYO:4578) 大塚HD 8502 97 3.19
(TYO:7741) HOYA 20250 190 3.12
(TYO:3092) ZOZO 5180 88 2.89
(TYO:4385) メルカリ 2547 88 2.89
(TYO:2801) キッコーマン 1672 17 2.79
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 25405 -355 -35.02
(TYO:9107) 川崎汽船 2079 -211.5 -6.26
(TYO:4063) 信越化 6015 -31 -5.10
(TYO:9766) コナミG 13940 -150 -4.93
(TYO:9101) 日本郵船 5002 -483 -4.76
(TYO:9104) 商船三井 4800 -349 -3.44
(TYO:6146) ディスコ 39940 -460 -3.03
(TYO:6971) 京セラ 1710 -8.5 -2.24
(TYO:6367) ダイキン工業 20020 -65 -2.14
(TYO:6361) 荏原製作所 2433 -63 -2.07
(TYO:3659) ネクソン 2794 -31 -2.04
(TYO:4523) エーザイ 5491 -55 -1.81
(TYO:7269) スズキ 1589 -13.5 -1.78
(TYO:7203) トヨタ自動車 2591 -10.5 -1.73
(TYO:6645) オムロン 6498 -47 -1.55
(TYO:6976) 太陽誘電 2983 -44.5 -1.46
(TYO:6594) ニデック 3025 -25 -1.32
(TYO:9009) 京成電鉄 4109 -66 -1.09
(TYO:7735) SCREEN 10310 -75 -0.99
(TYO:9301) 三菱倉庫 5297 -36 -0.59
日経平均は続伸。
180.35円高の38732.41円(出来高概算9億1246万株)で前場の取引を終えている。
前日3日の米国市場のダウ平均は184.93ドル安の42011.59ドル、ナスダックは6.64pt安の17918.48ptで取引を終了。
中東情勢の深刻化懸念が重しとなったが、ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇したため景気見通し改善で一時プラス圏に回復した。
しかし、バイデン大統領がイスラエルのイラン報復を巡り石油施設攻撃の可能性を示唆すると原油高や地政学的リスク上昇を警戒した売りが加速し、再び下落。
ナスダックは半導体のエヌビディアの上昇が下支えとなったが雇用統計の発表を控えた警戒感に利益確定売りにより、戻り鈍く終了した。
下落した米株市場を横目に、今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要3指数が下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続伸したことが東京市場の半導体関連株などの株価下支え要因となった。
また、外為市場で円相場が落ち着いた推移となり安心感が台頭。
ただ、引き続き中東の地政学リスクが懸念されていることに加えて、米国では今晩9月の米雇用統計が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、上げ幅は限定的となっている。
個別では、三井住友 (TYO:8316)やみずほ (TYO:8411)などの銀行株が堅調に推移、エムスリー (TYO:2413)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、三菱重工業 (TYO:7011)、リクルートHD (TYO:6098)、任天堂 (TYO:7974)などが大幅高となった。
ほか、第1四半期好決算や自社株買いを発表したクスリのアオキ (TYO:3549)が急騰、上半期営業利益は従来予想を上回る着地となったワールド (TYO:3612)などが値上がり率上位となった。
一方、米港湾スト終了で海上輸送混乱に伴う運賃上昇の思惑がはく落した川崎船 (TYO:9107)や日本郵船 (TYO:9101)などの海運株が軟調に推移。
ディスコ (TYO:6146)、東エレク (TYO:8035)、トヨタ自 (TYO:7203)、フジクラ (TYO:5803)、伊藤忠 (TYO:8001)などが下落。
米金利低下期待織り込んだとして米系証券では格下げとなった住友林業 (TYO:1911)、6-8月期コンセンサス上振れも目先のピークアウト感強まったキユーピー (TYO:2809)などが大幅安となった。
ほか、瑞光 (TYO:6279)、レック (TYO:7874)、ジャパンディスプレイ (TYO:6740)などが値下がり率上位となった。
業種別では、鉱業、石油・石炭製品、銀行業などが上昇した一方で、海運業、輸送用機器、倉庫・運輸関連業の3業種のみが下落した。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約75円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、テルモ (TYO:4543)、リクルートHD (TYO:6098)、SMC (TYO:6273)、ニトリHD (TYO:9843)、オリンパス (TYO:7733)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。
同2位は川崎船 (TYO:9107)となり、信越化 (TYO:4063)、コナミG (TYO:9766)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、ディスコ (TYO:6146)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 38732.41(+180.35)
値上がり銘柄数 158(寄与度+270.46)
値下がり銘柄数 67(寄与度-90.11)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 49340 850 75.46
(TYO:6857) アドバンテ 6945 80 21.04
(TYO:4543) テルモ 2803 49 12.76
(TYO:6098) リクルートHD 9054 83 8.19
(TYO:6273) SMC 66600 2060 6.77
(TYO:9843) ニトリHD 21105 390 6.41
(TYO:7733) オリンパス 2789 40 5.20
(TYO:9984) ソフトバンクG 8705 25 4.93
(TYO:6988) 日東電工 2399 30 4.93
(TYO:2413) エムスリー 1666 61 4.81
(TYO:4901) 富士フイルム 3774 48 4.73
(TYO:9433) KDDI 4673 23 4.54
(TYO:6724) セイコーエプソン 2764 66 4.31
(TYO:7832) バンナムHD 3261 42 4.14
(TYO:6762) TDK 1922 7 3.21
(TYO:4578) 大塚HD 8502 97 3.19
(TYO:7741) HOYA 20250 190 3.12
(TYO:3092) ZOZO 5180 88 2.89
(TYO:4385) メルカリ 2547 88 2.89
(TYO:2801) キッコーマン 1672 17 2.79
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 25405 -355 -35.02
(TYO:9107) 川崎汽船 2079 -211.5 -6.26
(TYO:4063) 信越化 6015 -31 -5.10
(TYO:9766) コナミG 13940 -150 -4.93
(TYO:9101) 日本郵船 5002 -483 -4.76
(TYO:9104) 商船三井 4800 -349 -3.44
(TYO:6146) ディスコ 39940 -460 -3.03
(TYO:6971) 京セラ 1710 -8.5 -2.24
(TYO:6367) ダイキン工業 20020 -65 -2.14
(TYO:6361) 荏原製作所 2433 -63 -2.07
(TYO:3659) ネクソン 2794 -31 -2.04
(TYO:4523) エーザイ 5491 -55 -1.81
(TYO:7269) スズキ 1589 -13.5 -1.78
(TYO:7203) トヨタ自動車 2591 -10.5 -1.73
(TYO:6645) オムロン 6498 -47 -1.55
(TYO:6976) 太陽誘電 2983 -44.5 -1.46
(TYO:6594) ニデック 3025 -25 -1.32
(TYO:9009) 京成電鉄 4109 -66 -1.09
(TYO:7735) SCREEN 10310 -75 -0.99
(TYO:9301) 三菱倉庫 5297 -36 -0.59