[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均; 38933.60;-21.00TOPIX;2674.44;-5.47
[寄り付き概況]
22日の日経平均は21.00円安の38933.60円と続落して取引を開始した。
前日21日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は344.31ドル安の42931.60ドル、ナスダックは50.46ポイント高の18540.01で取引を終了した。
長期金利の上昇を警戒した売りに、寄り付き後、下落。
ダウは9月景気先行指数の予想以上の悪化を嫌った売りや利益確定売りなどに拍車がかかり、終日軟調に推移し終盤にかけ下げ幅を拡大した。
ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)や携帯端末のアップル(AAPL)の上昇が指数を支え底堅く推移、かろうじてプラス圏を回復した。
今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、ダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
また、海外市場で米長期金利が上昇していることも株価の相対的な割高感を意識させた。
さらに、27日投開票の衆院選を絡め、国内政治の不透明感が意識されていることに加え、11月5日投開票の米大統領選挙への警戒感も次第に強まりつつあることから、積極的な買いを見送る向きもあった。
一方、昨日の米株式市場で、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。
また、外為市場で1ドル=150円60銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円安。
ドル高に振れたことが輸出株などの株価支援要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。
今日は、Schooが東証グロースに上場した。
セクター別では、空運業、不動産業、陸運業、医薬品、建設業などが値下がり率上位、電気・ガス業、輸送用機器、サービス業、石油石炭製品、鉱業などが値上がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、住友林 (TYO:1911)、霞ヶ関キャピタル (TYO:3498)、楽天グループ (TYO:4755)、キーエンス (TYO:6861)、メルカリ (TYO:4385)、ソフトバンクG (TYO:9984)、武田薬 (TYO:4502)、神戸物産 (TYO:3038)、ソシオネクスト (TYO:6526)、みずほ (TYO:8411)、ダイキン (TYO:6367)、ディスコ (TYO:6146)などが下落。
他方、フジクラ (TYO:5803)、WNIウェザー (TYO:4825)、NEC (TYO:6701)、リクルートHD (TYO:6098)、日立 (TYO:6501)、川崎船 (TYO:9107)、アドバンテスト (TYO:6857)、三菱商 (TYO:8058)、川崎重 (TYO:7012)、商船三井 (TYO:9104)、SMC (TYO:6273)、トヨタ (TYO:7203)などが上昇している。
日経平均; 38933.60;-21.00TOPIX;2674.44;-5.47
[寄り付き概況]
22日の日経平均は21.00円安の38933.60円と続落して取引を開始した。
前日21日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は344.31ドル安の42931.60ドル、ナスダックは50.46ポイント高の18540.01で取引を終了した。
長期金利の上昇を警戒した売りに、寄り付き後、下落。
ダウは9月景気先行指数の予想以上の悪化を嫌った売りや利益確定売りなどに拍車がかかり、終日軟調に推移し終盤にかけ下げ幅を拡大した。
ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)や携帯端末のアップル(AAPL)の上昇が指数を支え底堅く推移、かろうじてプラス圏を回復した。
今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、ダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
また、海外市場で米長期金利が上昇していることも株価の相対的な割高感を意識させた。
さらに、27日投開票の衆院選を絡め、国内政治の不透明感が意識されていることに加え、11月5日投開票の米大統領選挙への警戒感も次第に強まりつつあることから、積極的な買いを見送る向きもあった。
一方、昨日の米株式市場で、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。
また、外為市場で1ドル=150円60銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円安。
ドル高に振れたことが輸出株などの株価支援要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。
今日は、Schooが東証グロースに上場した。
セクター別では、空運業、不動産業、陸運業、医薬品、建設業などが値下がり率上位、電気・ガス業、輸送用機器、サービス業、石油石炭製品、鉱業などが値上がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、住友林 (TYO:1911)、霞ヶ関キャピタル (TYO:3498)、楽天グループ (TYO:4755)、キーエンス (TYO:6861)、メルカリ (TYO:4385)、ソフトバンクG (TYO:9984)、武田薬 (TYO:4502)、神戸物産 (TYO:3038)、ソシオネクスト (TYO:6526)、みずほ (TYO:8411)、ダイキン (TYO:6367)、ディスコ (TYO:6146)などが下落。
他方、フジクラ (TYO:5803)、WNIウェザー (TYO:4825)、NEC (TYO:6701)、リクルートHD (TYO:6098)、日立 (TYO:6501)、川崎船 (TYO:9107)、アドバンテスト (TYO:6857)、三菱商 (TYO:8058)、川崎重 (TYO:7012)、商船三井 (TYO:9104)、SMC (TYO:6273)、トヨタ (TYO:7203)などが上昇している。