［上海 ２２日 ロイター］ - 上海総合指数 .SSEC 前営業日比 売買代金概算 大引け 2999.3628 19.4389安 3103.9億元（上海Ａ株） 高値 3019.1008 安値 2988.4256 前場終値 2995.1441 23.6576安 1787.9億元（上海Ａ株） 寄り付き 3001.6300 17.1717安 前営業日終値 3018.8017 63.6519高 3798.8億元（上海Ａ株）
ハンセン指数 .HSI 前場終値 20609.84 74.31安 355.2億香港ドル 寄り付き 20765.07 80.92高 前営業日終値 20684.15 12.52高 801.3億香港ドル
中国株式市場は反落して終了した。金融株が売られ、相場の下げを主導した。 上海総合指数 .SSEC の終値は１９．４３８９ポイント（０．６４％）安の２９９９ ．３６２８。 上海と深センの株式市場に上場する有力企業３００銘柄で構成するＣＳＩ３００指数 .CSI300 は２３．６４７ポイント（０．７３％）安の３２２５．７９０で終了。
ＣＳＩ３００金融株指数 .CSI300FS は１．３％下落した。 アナリストは様々な要因を挙げるが、その１つは中国人民銀行（中央銀行）が２１日 に発表した年金サービス業界の成長を資金面で支援するための指針だ。 また最大の要因として複数のアナリストが挙げるのは、投機資金や金融業界の債務水 準上昇をめぐる人民銀の周小川総裁の最近の発言を受け、市場に懸念が広がっていること だ。 周総裁は２０日、中国経済全体の負債比率は比較的高水準であり、この問題にもっと 関心を払うべきだと述べた。 北京のＮＳＢＯリサーチの中国アナリスト、ジリアム・ハミルトン氏は「年金改革は 十分予想されたが、その内容はかなり不透明だ」とし、「一方で大手商業銀行の負債比率 について懸念が高まっている」と指摘した。
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