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NCD---2Qは2ケタ増収増益、通期予想の上方修正及び中間・期末配当の増配を発表

発行済 2024-11-11 18:18
更新済 2024-11-11 18:30
© Reuters.
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*18:18JST NCD---2Qは2ケタ増収増益、通期予想の上方修正及び中間・期末配当の増配を発表 NCD (TYO:4783)は8日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比24.0%増の147.59億円、営業利益が同55.9%増の14.04億円、経常利益が同57.1%増の14.26億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同59.9%増の9.60億円となった。


システム開発事業の売上高は前年同期比25.7%増の61.65億円、セグメント利益は同29.3%増の9.10億円となった。
保険会社のアプリケーション保守や、ガス会社のシステム開発が拡大したことなどにより、前年同期比で大幅な増収となった。
利益面は、福岡オフィスの移転コストなどにより費用が増加したものの、顧客への価格交渉が進んだことなどで収益性が向上し、前年同期比で大幅な増益となった。


サポート&サービス事業の売上高は同29.9%増の46.19億円、セグメント利益は同26.6%増の4.65億円となった。
製造業のシステム運用の受注や、建設業のクラウド型基幹システムの運用開始、JCSによるキッティング業務の内製化などにより、前年同期比で大幅な増収増益となった。


パーキングシステム事業の売上高は同15.7%増の39.66億円、セグメント利益は同54.3%増の9.44億円となった。
駐輪機器の老朽化に伴う自治体駐輪場の機器入替や、大規模な駅前再開発に伴う駐輪機器の販売や施工を受注したこと、また、駐輪場利用料収入が堅調に推移したことなどにより、前年同期比で増収となった。
利益面は、増収の効果や、料金改定により自営駐輪場の採算性が大きく向上していること、また、自治体戦略の見直しにより指定管理業務の収益性が改善したことなども寄与し、前年同期比で大幅な増益となった。


2025年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。
売上高が前期比17.7%増(前回予想比7.1%増)300.00億円、営業利益が同27.6%増(同22.7%増)の27.00億円、経常利益が同26.2%増(同22.7%増)の27.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.7%増(同24.1%増)の18.00億円としている。


また、中間配当について前回予想の1株当たり27.00円から33.00円に、期末配当についても前回予想の1株当たり27.00円から33.00円修正することを発表した。
これにより、2025年3月期の1株当たり配当金は、年間で66.00円(前期比12.00円増配)となる。

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