*17:14JST 東証グロ-ス指数は小反発、買い一巡後はもみ合う展開
東証グロース市場指数 816.55 +0.35/出来高 1億6942万株/売買代金 1069億円東証グロース市場250指数 638.72 +0.64/出来高 8613万株/売買代金 757億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は小反発、値上がり銘柄数は234、値下り銘柄数は322、変わらずは37。
本日のグロース市場は上値の重い展開となった。
前日4日の米国市場は堅調に推移。
民間部門の11月ADP雇用統計で堅調な雇用の伸びを確認、ISM非製造業景況指数は低調だった。
ただ、長期金利の低下でハイテクも買われ、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインタビューで経済に楽観的な見解を示したほか、FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも経済活動の拡大継続が確認されたため、相場は上げ幅を拡大し過去最高値を更新した。
主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は上昇してスタート。
朝方に上げ幅を広げた後は即座に失速、前場中ごろにかけて上げ幅を縮小して一時マイナス圏に転落した。
その後は前日終値付近での値動きとなり、小反発で取引を終了した。
グロース市場に固有の悪材料が見当たらない中、米雇用統計を明日に控えていることや韓国の政情不安などもあり上値は限定的となった。
また、為替が円高ドル安に推移して個人投資家心理の重しとなった可能性がある。
個別では、連日株主優待制度の新設を好感されて買いが向かっているリビン・テクノロジーズ (TYO:4445)が24%高で値上がり率トップに、AI販促ソリューションがウエルシアホールディングス (TYO:3141)に採用されたと発表したTrueData (TYO:4416)が19%高のストップ高となった。
また、国内有力証券が目標株価を増額修正したアルファポリス (TYO:9467)が7%高となった。
時価総額上位銘柄では、フリー (TYO:4478)やGENDA (TYO:9166)などが堅調に推移、値上がり率上位には、フレクト (TYO:4414)、カイオム (TYO:4583)、海帆 (TYO:3133)などが顔を出した。
一方、買い一巡後に利食い売りが優勢となったBTM (TYO:5247)が13%安で値下がり率トップに、昨日上場したTMH (TYO:280A)が利益確定売り優勢となり11%安となった。
また、前日大幅高となったグロービング (TYO:277A)が利食い売り優勢から10%安となった。
時価総額上位銘柄では、トライアル (TYO:141A)やジーエヌアイグループ (TYO:2160)などが軟調に推移、値下り率上位には、ステラファーマ (TYO:4888)、ブルーイノベーション (TYO:5597)、THECOO (TYO:4255)などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、GENDA、フリー、カバー (TYO:5253)、などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4445|リビンT | 2585| 515| 24.88|
2| 4416|TrueData | 615| 100| 19.42|
3| 4414|フレクト | 1709| 143| 9.13|
4| 4583|カイオム | 194| 15| 8.38|
5| 3133|海帆 | 800| 61| 8.25|
6| 5029|サークレイス | 590| 43| 7.86|
7| 9467|アルファポリス | 3010| 200| 7.12|
8| 6562|ジーニー | 1615| 99| 6.53|
9| 3807|フィスコ | 129| 7| 5.74|
10| 9554|AViC | 1206| 63| 5.51|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5247|BTM | 3210| -490| -13.24|
2| 280A|TMH | 1767| -235| -11.74|
3| 277A|グロービング | 6600| -770| -10.45|
4| 5759|日本電解 | 44| -5| -10.20|
5| 4888|ステラファーマ | 493| -50| -9.21|
6| 5597|ブルーイノベ | 580| -56| -8.81|
7| 4255|THECOO | 699| -66| -8.63|
8| 2586|フルッタ | 151| -14| -8.48|
9| 6232|ACSL | 1032| -95| -8.43|
10| 4011|ヘッドウォータ | 12180| -850| -6.52|
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は小反発、値上がり銘柄数は234、値下り銘柄数は322、変わらずは37。
本日のグロース市場は上値の重い展開となった。
前日4日の米国市場は堅調に推移。
民間部門の11月ADP雇用統計で堅調な雇用の伸びを確認、ISM非製造業景況指数は低調だった。
ただ、長期金利の低下でハイテクも買われ、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインタビューで経済に楽観的な見解を示したほか、FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも経済活動の拡大継続が確認されたため、相場は上げ幅を拡大し過去最高値を更新した。
主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は上昇してスタート。
朝方に上げ幅を広げた後は即座に失速、前場中ごろにかけて上げ幅を縮小して一時マイナス圏に転落した。
その後は前日終値付近での値動きとなり、小反発で取引を終了した。
グロース市場に固有の悪材料が見当たらない中、米雇用統計を明日に控えていることや韓国の政情不安などもあり上値は限定的となった。
また、為替が円高ドル安に推移して個人投資家心理の重しとなった可能性がある。
個別では、連日株主優待制度の新設を好感されて買いが向かっているリビン・テクノロジーズ (TYO:4445)が24%高で値上がり率トップに、AI販促ソリューションがウエルシアホールディングス (TYO:3141)に採用されたと発表したTrueData (TYO:4416)が19%高のストップ高となった。
また、国内有力証券が目標株価を増額修正したアルファポリス (TYO:9467)が7%高となった。
時価総額上位銘柄では、フリー (TYO:4478)やGENDA (TYO:9166)などが堅調に推移、値上がり率上位には、フレクト (TYO:4414)、カイオム (TYO:4583)、海帆 (TYO:3133)などが顔を出した。
一方、買い一巡後に利食い売りが優勢となったBTM (TYO:5247)が13%安で値下がり率トップに、昨日上場したTMH (TYO:280A)が利益確定売り優勢となり11%安となった。
また、前日大幅高となったグロービング (TYO:277A)が利食い売り優勢から10%安となった。
時価総額上位銘柄では、トライアル (TYO:141A)やジーエヌアイグループ (TYO:2160)などが軟調に推移、値下り率上位には、ステラファーマ (TYO:4888)、ブルーイノベーション (TYO:5597)、THECOO (TYO:4255)などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、GENDA、フリー、カバー (TYO:5253)、などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4445|リビンT | 2585| 515| 24.88|
2| 4416|TrueData | 615| 100| 19.42|
3| 4414|フレクト | 1709| 143| 9.13|
4| 4583|カイオム | 194| 15| 8.38|
5| 3133|海帆 | 800| 61| 8.25|
6| 5029|サークレイス | 590| 43| 7.86|
7| 9467|アルファポリス | 3010| 200| 7.12|
8| 6562|ジーニー | 1615| 99| 6.53|
9| 3807|フィスコ | 129| 7| 5.74|
10| 9554|AViC | 1206| 63| 5.51|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5247|BTM | 3210| -490| -13.24|
2| 280A|TMH | 1767| -235| -11.74|
3| 277A|グロービング | 6600| -770| -10.45|
4| 5759|日本電解 | 44| -5| -10.20|
5| 4888|ステラファーマ | 493| -50| -9.21|
6| 5597|ブルーイノベ | 580| -56| -8.81|
7| 4255|THECOO | 699| -66| -8.63|
8| 2586|フルッタ | 151| -14| -8.48|
9| 6232|ACSL | 1032| -95| -8.43|
10| 4011|ヘッドウォータ | 12180| -850| -6.52|