トヨタ自 (TOKYO:7203)など日系自動車メーカーが中国での販売が順調に回復しているもようだ。
統計によると、今年4月の日系自動車メーカーの販売台数は27万4800台となり、前年同月比5.4%増加した。
これはドイツメーカー(4月は31万900台)に続いて2位に浮上。
また、日系メーカーの増加傾向は5月にも続いていると報告されている。
これとは対照的に、今年4月の中国の新車販売台数は、前年同月比0.5%減の約200万台となった。
業界アナリストは、日系メーカーの販売が昨年下期から回復に向かっていることについて、これまでの「保守的な戦略」を見直し、中国市場で新モデルを相次いで打ち出していることが奏功していると分析した。