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日経平均は0.54円高でスタート、FOMCを前に手控えムード広がる

発行済 2017-03-14 09:38
更新済 2017-03-14 10:00
日経平均は0.54円高でスタート、FOMCを前に手控えムード広がる
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19634.29;+0.54TOPIX;1577.15;-0.25

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に上昇して始まったが、その後はマイナス圏で推移している。
13日の米国市場は高安まちまちだった。
主要経済指標の発表が無く、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での発表内容を見極めたいと思惑から手控えムードとなった。
一方でシカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の19540円と小じっかりだったほか、円相場は1ドル114円90銭辺りとやや円安に振れて推移するなか、小幅に上昇して始まった。
指数インパクトの大きいファナック (T:6954)、ファーストリテ (T:9983)が上昇して始まったことも影響している。


 セクターでは鉱業、石油石炭、保険、空運、非鉄金属、倉庫運輸、水産農林、機械が小じっかり。
一方で、ゴム製品、サービス、鉄鋼、不動産、情報通信、海運、輸送用機器が小安い。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1000を超えており、過半数を占めている。
売買代金上位では、三菱重 (T:7011)、シャープ (T:6753)、アエリア (T:3758)、ファナック (T:6954)が堅調。


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