ブラックフライデーセール!大割引をInvestingProで最大60%割引開催中

世界の海上貿易、来年は伸び悩む見通し=国連貿易開発会議

発行済 2022-11-29 16:35
更新済 2022-11-29 16:36
© Reuters.  11月29日、国連貿易開発会議(UNCTAD)は、来年の世界の海上貿易が伸び悩むとの見通しを示した。写真はレバノン・ベイルートで2020年4月撮影(2022年 ロイター

[ロンドン 29日 ロイター] - 国連貿易開発会議(UNCTAD)は29日、来年の世界の海上貿易が伸び悩むとの見通しを示した。経済混乱、ウクライナ戦争、新型コロナウイルスの流行が背景。

今年の海上貿易は1.4%増に鈍化し、来年も同水準にとどまる見通し。昨年は3.2%増、2020年は3.8%減だった。

© Reuters.  11月29日、国連貿易開発会議(UNCTAD)は、来年の世界の海上貿易が伸び悩むとの見通しを示した。写真はレバノン・ベイルートで2020年4月撮影(2022年 ロイター/Mohamed Azakir)

23─27年は年間平均2.1%増と、過去30年間の平均3.3%増を下回る見込み。

ウクライナ戦争、新型コロナ流行のほか、「サプライチェーンの制約の長期化、中国の景気減速とゼロコロナ政策、インフレ圧力、生活費上昇」をリスク要因に挙げた。

「物流の停滞は需給の再均衡で解消される見通し」だが、港湾や内陸輸送で労働争議のリスクが高まっており、将来の世界的な危機、気候変動、低炭素エネルギーへの移行に備えた海上サプライチェーンへの投資が必要だとしている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます