13日の日本株市場は、決算集中日となることもあり、全体としてはこう着感の強い相場展開になりそうだ。
12日の米国市場はNYダウが103ドル安だった。
米国経済が景気後退入りするとの警戒感から売り先行で始まると、高インフレや連邦準備制度理事会
(FRB)の引き締めへの警戒感も強く終日軟調に推移。
不透明感が強く荒い展開が続くなか、米長期金利の低下もあって値ごろ感からハイテク株が買われ、ナスダックは小幅高で引けた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の25800円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりで始まりそうだ。
ソフトバンクG (TYO:9984)の決算反応については、前日の時点で8%を超える下落となるなど先回り的な動きもあったと見られ、売りが先行するものの下げは限定的だろう。
また、同様に指数インパクトの大きい東エレク (TYO:8035)についてはコンセンサスを上回る内容だったことから、日経平均の下支えとして機能する可能性に期待したいところだ。
日経225先物はナイトセッションで一時25540円まで売られる場面もあり、不透明感の強い相場展開になるものの、本日は1200社を超える企業の決算発表が予定されていることもあり、週末要因もあって積極的に仕掛けてくる動きは限られそうである。
グローベックスの米株先物の動向を睨みながらの展開にはなるものの、基本的には短期的な商いが中心になることから、大きく下押す局面においては、リバウンドを想定した買いも意識しておきたいところだろう。
もっとも物色対象の広がりは期待しづらく、決算を手掛かりとした日替わり的な物色となる。
また、決算を控えている企業については、いったんリバランスの動きも入りそうだ。
なお、昨日の決算では東エレクのほか、SUMCO (TYO:3436)、SANKYO (TYO:6417)、日揮HD (TYO:1963)、古河電工 (TYO:5801)、シスメックス (TYO:6869)、シチズン (TYO:7762)、フジクラ (TYO:5803)、NISSHA (TYO:7915)、オークマ (TYO:6103)、トプコン (TYO:7732)辺りが注目されよう。
12日の米国市場はNYダウが103ドル安だった。
米国経済が景気後退入りするとの警戒感から売り先行で始まると、高インフレや連邦準備制度理事会
(FRB)の引き締めへの警戒感も強く終日軟調に推移。
不透明感が強く荒い展開が続くなか、米長期金利の低下もあって値ごろ感からハイテク株が買われ、ナスダックは小幅高で引けた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の25800円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりで始まりそうだ。
ソフトバンクG (TYO:9984)の決算反応については、前日の時点で8%を超える下落となるなど先回り的な動きもあったと見られ、売りが先行するものの下げは限定的だろう。
また、同様に指数インパクトの大きい東エレク (TYO:8035)についてはコンセンサスを上回る内容だったことから、日経平均の下支えとして機能する可能性に期待したいところだ。
日経225先物はナイトセッションで一時25540円まで売られる場面もあり、不透明感の強い相場展開になるものの、本日は1200社を超える企業の決算発表が予定されていることもあり、週末要因もあって積極的に仕掛けてくる動きは限られそうである。
グローベックスの米株先物の動向を睨みながらの展開にはなるものの、基本的には短期的な商いが中心になることから、大きく下押す局面においては、リバウンドを想定した買いも意識しておきたいところだろう。
もっとも物色対象の広がりは期待しづらく、決算を手掛かりとした日替わり的な物色となる。
また、決算を控えている企業については、いったんリバランスの動きも入りそうだ。
なお、昨日の決算では東エレクのほか、SUMCO (TYO:3436)、SANKYO (TYO:6417)、日揮HD (TYO:1963)、古河電工 (TYO:5801)、シスメックス (TYO:6869)、シチズン (TYO:7762)、フジクラ (TYO:5803)、NISSHA (TYO:7915)、オークマ (TYO:6103)、トプコン (TYO:7732)辺りが注目されよう。