23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円13銭から108円75銭まで上昇し、108円75銭で引けた。
米国の3月中古住宅販売件数や4月製造業PMI速報値が予想を上回ったほか、ムニューシン米財務長官が訪中を検討しているとの報道を受けて米中貿易摩擦への警戒感が後退し米10年債利回りが節目となる3%近くに上昇したためドル買いに拍車がかかった。
さらに、日本銀行の黒田総裁が物価目標達成にはほど遠く、「非常に強い緩和策を続ける必要がある」と指摘したため円売りも優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.2248ドルから1.2198ドルまで下落し、1.2205ドルで引けた。
欧米金利差の縮小観測受けたユーロ買い・ドル売りが後退。
ユーロ・円は、132円33銭から132円79銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.3977ドルから1.3926ドルまで下落した。
5月の利上げ観測がさらに後退し、ポンド売りが続いた。
ドル・スイスは、0.9752フランから0.9789フランへ上昇した。
[経済指標]・米・3月中古住宅販売件数:560万戸(予想:555万戸、2月:554万戸)・米・4月製造業PMI速報値:56.5(予想:55.2、3月:55.6)・米・4月サービス業PMI速報値:54.4(予想:54.1、3月:54.0)・米・4月総合PMI速報値:54.8(3月:54.2)
米国の3月中古住宅販売件数や4月製造業PMI速報値が予想を上回ったほか、ムニューシン米財務長官が訪中を検討しているとの報道を受けて米中貿易摩擦への警戒感が後退し米10年債利回りが節目となる3%近くに上昇したためドル買いに拍車がかかった。
さらに、日本銀行の黒田総裁が物価目標達成にはほど遠く、「非常に強い緩和策を続ける必要がある」と指摘したため円売りも優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.2248ドルから1.2198ドルまで下落し、1.2205ドルで引けた。
欧米金利差の縮小観測受けたユーロ買い・ドル売りが後退。
ユーロ・円は、132円33銭から132円79銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.3977ドルから1.3926ドルまで下落した。
5月の利上げ観測がさらに後退し、ポンド売りが続いた。
ドル・スイスは、0.9752フランから0.9789フランへ上昇した。
[経済指標]・米・3月中古住宅販売件数:560万戸(予想:555万戸、2月:554万戸)・米・4月製造業PMI速報値:56.5(予想:55.2、3月:55.6)・米・4月サービス業PMI速報値:54.4(予想:54.1、3月:54.0)・米・4月総合PMI速報値:54.8(3月:54.2)