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東京為替:ドル・円は弱含み、夕方にかけて一段安

発行済 2022-11-01 17:16
更新済 2022-11-01 17:30
© Reuters.

1日の東京市場でドル・円は弱含み。
米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、仲値後は148円82銭から値を下げる展開に。
円買い介入への警戒も継続。
午後は148円前半で底堅く推移した後、夕方にかけてドル売りが再開し147円51銭まで値を切り下げた。


・ユーロ・円は147円12銭から146円45銭まで下落。

・ユーロ・ドルは0.9873ドルから0.9938ドルまで値を上げた。


・17時時点:ドル・円147円80-90銭、ユーロ・円146円80-90銭
・日経平均株価:始値27,614.64円、高値27,682.97円、安値27,526.18円、終値27,678.92円(前日比91.46円高)

【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を0.25ポイント引き上げ(予想通り)

【経済指標】
・中・10月財新製造業PMI:49.2(予想:48.5、9月:48.1)

【要人発言】
・ラガルド欧州中銀総裁
「金利はまだ目標値まで到達していない」
「ユーロ圏のインフレは高すぎる」
・豪準備銀行
「インフレ率は今後数カ月間にわたり上昇」
「来年はインフレ率が低下すると予想」
「CPIは2023年に+4.4%、24年は+3%を少し上回る程度に」
「GDP成長率の中心的な予測をやや下方修正」
・鈴木財務相
「物価高騰に占める円安の影響は春先の3分の1から半分に上昇」
「為替介入、一定の効果ある
「投機による過度な変動は容認できない」
「過度な変動には適切な対応をとりたい」
「為替介入、実施直後に発表することもしないこともある」


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