中国工業情報省によると、2018年の中国の集積回路(IC)産業の売上高は6532億元(約10兆8033億円)で、12~18年の年平均成長率は20.3%だった。広東省深セン市で開かれた「全国電子情報業界活動座談会」で明らかにされた。18年の売上高でIC設計は2519億元、ICチップ製造は1818億元で、(全体に占める割合が)12年比で設計は35%から38%に、チップ製造は23%から28%に上昇。パッケージング・テスト分野は2194億元で同割合は42%から34%に低下した。18年のIC輸入総額は3000億ドル(約33兆3120億円)超で、輸入超過額は2000億ドル以上。