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個別銘柄戦略:全般下げ渋りの公算も波乱要因残す

発行済 2016-06-15 09:08
更新済 2016-06-15 09:33
個別銘柄戦略:全般下げ渋りの公算も波乱要因残す
欧州市場を中心とした海外株安で、本日も全般売り先行の展開が見込まれる。
ただ、本日は安寄り後に下げ渋る可能性が高いだろう。
米FOMCの結果発表を受けて、利上げ先送り観測の強まりから米国株高の流れも想定されるためだ。
ただ、前日に崩れた新興市場株の動向、中国市場の動向、原油市況の動向などは波乱要因として留意。
また、明日の日銀決定会合を控える中、政策の現状維持による下落リスクも残ることから、積極的な押し目買いの動きなども期待しにくい。
E3の開催により、ゲーム関連やVR関連などに関心が向かう余地。
また、日産のバイオ燃料電池開発でバイオエタノール関連にスポットが当たるか。
前日の決算ではツルハHDがポジティブ視される可能性。

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