カイオム・バイオサイエンス {{|0:}}は10日、2017年12月期第2四半期(17年1-6月)決算を発表した。
売上高が前年同期比22.0%減の1.02億円、営業損失が3.88億円(前年同期は5.82億円の損失)、経常損失が3.89億円(同5.80億円の損失)、四半期純損失が3.89億円(同7.11億円の損失)となった。
創薬事業において、LIV-1205(ヒト化抗DLK-1抗体)はスイスのADC Therapeutics社がオプション権を行使したことにより、同社とADC領域での開発・製造・販売権を付与するライセンス契約を締結することとなった。
LIV-1205の通常抗体は、2016年10月よりPediatric Preclinical Testing Consortiumにて、動物モデルでの薬効評価が実施されている。
また、自社での臨床開発の準備に向けた社内体制の構築、治験薬製造に向けたCMO(受託製造機関)の選定等を開始している。
LIV-2008b(ヒト化抗TROP-2抗体)は、ADC Therapeutics社におけるオプションライセンスの行使はなく、契約は終了するが、得られている前臨床データに基づき、引き続き研究開発及び導出活動を継続する。
創薬支援事業は、中外製薬 (T:4519)と同社の海外子会社であるChugai Pharmabody Research Pte. Ltd.との契約に基づく研究開発活動及び受託事業を行なっている。
田辺三菱製薬 (T:4508)とTanabe Research Laboratories U.S.A, Inc.との契約に基づく抗体作製プロジェクトも進めている。
その他、ADLib(R)システムを活用した新たな受託案件及び共同研究も実施している。
2017年12月期通期の業積予想は、創薬事業について合理的な業積予想が困難として開示していないが、創薬支援事業の業積予想は開示しており、2017年12月期通期の創薬支援事業の売上高は2.01億円としている。
売上高が前年同期比22.0%減の1.02億円、営業損失が3.88億円(前年同期は5.82億円の損失)、経常損失が3.89億円(同5.80億円の損失)、四半期純損失が3.89億円(同7.11億円の損失)となった。
創薬事業において、LIV-1205(ヒト化抗DLK-1抗体)はスイスのADC Therapeutics社がオプション権を行使したことにより、同社とADC領域での開発・製造・販売権を付与するライセンス契約を締結することとなった。
LIV-1205の通常抗体は、2016年10月よりPediatric Preclinical Testing Consortiumにて、動物モデルでの薬効評価が実施されている。
また、自社での臨床開発の準備に向けた社内体制の構築、治験薬製造に向けたCMO(受託製造機関)の選定等を開始している。
LIV-2008b(ヒト化抗TROP-2抗体)は、ADC Therapeutics社におけるオプションライセンスの行使はなく、契約は終了するが、得られている前臨床データに基づき、引き続き研究開発及び導出活動を継続する。
創薬支援事業は、中外製薬 (T:4519)と同社の海外子会社であるChugai Pharmabody Research Pte. Ltd.との契約に基づく研究開発活動及び受託事業を行なっている。
田辺三菱製薬 (T:4508)とTanabe Research Laboratories U.S.A, Inc.との契約に基づく抗体作製プロジェクトも進めている。
その他、ADLib(R)システムを活用した新たな受託案件及び共同研究も実施している。
2017年12月期通期の業積予想は、創薬事業について合理的な業積予想が困難として開示していないが、創薬支援事業の業積予想は開示しており、2017年12月期通期の創薬支援事業の売上高は2.01億円としている。