Howard Schneider
[ボストン 17日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は17日、失業率を大幅に悪化させずにインフレを抑制することが可能だと引き続き楽観していると述べた。
追加利上げの可能性は排除しないが、「現時点で非常に忍耐強くなることで(失業率の大幅な悪化を招かずにインフレ率を2%に戻せるという)私の現実的な楽観主義を支えることができると思える」と述べた。
景気減速はこれまでのところ「秩序立った」ものであり、劇的なものではなく、家計は「底堅い」との認識も示した。