[ローマ 2日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)が2日に発表した6月の世界食料価格指数は平均93.2ポイントと、前月から2.4%上昇し、今年初めてプラスとなった。
食料価格指数は、穀物や油糧種子、乳製品、食肉、砂糖のバスケット価格の変動を示す。これまでは新型コロナウイルス流行で低下していた。
5月に大きく下げていた植物油、砂糖、乳製品の価格が数カ月ぶりの高値まで回復。一方、穀物と食肉の中では大半の価格が引き続き下押し圧力にさらされている。
[ローマ 2日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)が2日に発表した6月の世界食料価格指数は平均93.2ポイントと、前月から2.4%上昇し、今年初めてプラスとなった。
食料価格指数は、穀物や油糧種子、乳製品、食肉、砂糖のバスケット価格の変動を示す。これまでは新型コロナウイルス流行で低下していた。
5月に大きく下げていた植物油、砂糖、乳製品の価格が数カ月ぶりの高値まで回復。一方、穀物と食肉の中では大半の価格が引き続き下押し圧力にさらされている。