[東京 20日 ロイター] - SBIホールディングス (T:8473)は20日、きらやか銀行(山形市)と仙台銀行(仙台市)を傘下に持つじもとホールディングス (T:7161)の第三者割当増資を引き受けると発表した。じもとHDに対するSBIの議決権比率は18.19%となり、筆頭株主となる。
SBIは地域金融機関との資本・業務提携によって「地銀連合構想」を進めており、出資する地銀はこれで7行となる。
SBIは子会社を通じ、じもとHDが実施する35億円の第三者割当増資を1株958円で引き受ける。もともとグループ会社が保有していた0.85%と合わせ、SBIの議決権比率は18.19%に上昇する。払込期間は12月6日から2021年3月31日。
SBIは連結業績に対する影響は軽微としている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201120T040940+0000