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日経平均は163円高でスタート、東芝やTDKが堅調

発行済 2017-06-09 13:03
更新済 2017-06-09 13:33
日経平均は163円高でスタート、東芝やTDKが堅調
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20072.61;+163.35TOPIX;1595.23;+4.82


[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値からやや上げ幅を縮小してスタート。
ランチタイムの225先物は
20010-20050円辺りでのもち合い。
昼のバスケットは、差し引き30億円の売り越しとの観測、円相場は1ドル110円20銭台で推移している。
週末要因から大引けにかけてポジション調整が意識されるが、来週のFOMCでの利上げが確実視されるなか、円安進行などを背景に日経平均は2万円処で底堅く推移している。


 セクターでは、銀行業、情報通信業、その他製品、鉄鋼、非鉄金属、水産農林、鉄鋼が軟調。
売買代金上位では、みずほ証券による投資評価引き上げを受けたソフトバンクG (T:9984)のほか、三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)などメガバンク、東芝 (T:6502)、任天堂 (T:7974)、ファーストリテ (T:9983)、TDK (T:6762)が堅調。
一方で、会計問題への警戒感が一段と強まる形となった富士フィルム (T:4901)のほか、花王 (T:4452)、パナソニック<
6752>はさえない。

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