*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):コニカミノルタ、ブックオフGHD、夢展望など
東京メトロ:1722円
本日プライム市場に新規上場、公開価格1200円を35.8%上回る1630円で初値をつけ、その後も上値追いの動きが優勢となっている。
2018年のソフトバンク以来の大型上場とされ、、市場の関心は極めて高かった。
私鉄大手の中では営業利益率が極めて高い水準にあるほか、公開価格水準での相対的な配当利回りの高さなどに評価が高く、大型上場としては好スタートを切る形に。
BBでは海外投資家の需要が旺盛であったともされていた。
東建物 (TYO:8804):2506円(+184.5円)
大幅反発。
アクティビストとされる投資ファンドの英パリサー・キャピタルでは、同社株式を取得したことを投資家イベントで明らかにしているもよう。
保有比率は1.5%とされている。
政策保有株のヒューリック株の売却などを通じ資本効率を改善させれば企業価値は高まるなどと指摘している。
資本効率改善や統治改革などの施策を実施することで、株価は最大65%の上昇余地があると試算しているもよう。
トヨタ自 (TYO:7203):2642.5円(+97.5円)
大幅続伸。
本日は同社のほか、SUBARUやホンダなども上昇率上位にランキングされるなど、自動車株に対して買いが先行している。
米長期金利の上昇を背景にドル・円相場は151円台半ばにまで上昇しており、買い材料視されているようだ。
また、米国では自動車大手のGMが第3四半期決算を発表、市場コンセンサスを上回ったほか、通期業績見通しを再度上方修正、株価も10%近い上昇となっており、国内関連株の刺激材料にもつながる。
コニカミノルタ (TYO:4902):531.1円(+51.6円)
大幅反発。
村上ファンド系の投資ファンドであるエフィッシモ・キャピタルが5.81%の株式を取得したことが前日に提出された大量保有報告書で明らかになっている。
保有目的は「純投資」とされているようだ。
エフィッシモでは同業のリコー株も大量保有しており、10月9日提出の報告書によると19.50%まで保有比率を高めている。
業界再編に向けた動きなどとも思惑視される状況となっているもよう。
ブックオフGHD (TYO:9278):1420円(+106円)
大幅反発。
前日に遅延していた第1四半期の決算を発表している。
従業員による架空買い取り、在庫の不適切な計上の可能性などを調査していたことが遅延の背景。
営業利益は11.1億円で前年同期比2.7倍と急拡大、新規出店効果及び国内ブックオフ事業既存店の伸長などが好業績の背景となっているもよう。
一部費用計上のずれ込みなどはあるとしているものの、通期計画35億円、前期比14.7%増の上振れ期待は高まる方向に。
ベースフード (TYO:2936):353円(+12円)
大幅に反発。
メルコホールディングス (TYO:6676)の牧寛之社長がベースフード株を14.03%(756万2500株。
前回保有割合12.23%)に買い増したことが変更報告書で明らかになっている。
報告義務発生日は22日で、保有目的は「主要株主として長期安定保有」としている。
牧氏は今月16日、18日、21日、22日と市場内でベースフード株を取得しており、他の投資家も買い意欲を刺激されているようだ。
THECOO (TYO:4255):656円(+100円)
ストップ高を付け、年初来高値を更新している。
株主優待制度を新設すると21日の取引終了後に発表したことが引き続き買い材料視されている。
12月末の株主を対象に自社のファンコミュニティサービス「Fanicon」及びOEM提供しているサービスで利用できるポイントを100ポイント分(3200円相当)贈呈する。
THECOO株は前日も急騰しており、買いが買いを呼ぶ展開となっているようだ。
夢展望 (TYO:3185):190円(+43円)
大幅に続伸。
第11回新株予約権のうち1万4720個(発行総数に対する割合は40.9%)が権利行使され、147万2000株が交付されたと発表している。
大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が後退したことに加え、世界70カ国以上に展開し、4億人を超えるユーザーを抱えるオンラインショッピングモール「Temu」と新たに連携したと21日に開示したことも引き続き買い材料視されているようだ。
本日プライム市場に新規上場、公開価格1200円を35.8%上回る1630円で初値をつけ、その後も上値追いの動きが優勢となっている。
2018年のソフトバンク以来の大型上場とされ、、市場の関心は極めて高かった。
私鉄大手の中では営業利益率が極めて高い水準にあるほか、公開価格水準での相対的な配当利回りの高さなどに評価が高く、大型上場としては好スタートを切る形に。
BBでは海外投資家の需要が旺盛であったともされていた。
東建物 (TYO:8804):2506円(+184.5円)
大幅反発。
アクティビストとされる投資ファンドの英パリサー・キャピタルでは、同社株式を取得したことを投資家イベントで明らかにしているもよう。
保有比率は1.5%とされている。
政策保有株のヒューリック株の売却などを通じ資本効率を改善させれば企業価値は高まるなどと指摘している。
資本効率改善や統治改革などの施策を実施することで、株価は最大65%の上昇余地があると試算しているもよう。
トヨタ自 (TYO:7203):2642.5円(+97.5円)
大幅続伸。
本日は同社のほか、SUBARUやホンダなども上昇率上位にランキングされるなど、自動車株に対して買いが先行している。
米長期金利の上昇を背景にドル・円相場は151円台半ばにまで上昇しており、買い材料視されているようだ。
また、米国では自動車大手のGMが第3四半期決算を発表、市場コンセンサスを上回ったほか、通期業績見通しを再度上方修正、株価も10%近い上昇となっており、国内関連株の刺激材料にもつながる。
コニカミノルタ (TYO:4902):531.1円(+51.6円)
大幅反発。
村上ファンド系の投資ファンドであるエフィッシモ・キャピタルが5.81%の株式を取得したことが前日に提出された大量保有報告書で明らかになっている。
保有目的は「純投資」とされているようだ。
エフィッシモでは同業のリコー株も大量保有しており、10月9日提出の報告書によると19.50%まで保有比率を高めている。
業界再編に向けた動きなどとも思惑視される状況となっているもよう。
ブックオフGHD (TYO:9278):1420円(+106円)
大幅反発。
前日に遅延していた第1四半期の決算を発表している。
従業員による架空買い取り、在庫の不適切な計上の可能性などを調査していたことが遅延の背景。
営業利益は11.1億円で前年同期比2.7倍と急拡大、新規出店効果及び国内ブックオフ事業既存店の伸長などが好業績の背景となっているもよう。
一部費用計上のずれ込みなどはあるとしているものの、通期計画35億円、前期比14.7%増の上振れ期待は高まる方向に。
ベースフード (TYO:2936):353円(+12円)
大幅に反発。
メルコホールディングス (TYO:6676)の牧寛之社長がベースフード株を14.03%(756万2500株。
前回保有割合12.23%)に買い増したことが変更報告書で明らかになっている。
報告義務発生日は22日で、保有目的は「主要株主として長期安定保有」としている。
牧氏は今月16日、18日、21日、22日と市場内でベースフード株を取得しており、他の投資家も買い意欲を刺激されているようだ。
THECOO (TYO:4255):656円(+100円)
ストップ高を付け、年初来高値を更新している。
株主優待制度を新設すると21日の取引終了後に発表したことが引き続き買い材料視されている。
12月末の株主を対象に自社のファンコミュニティサービス「Fanicon」及びOEM提供しているサービスで利用できるポイントを100ポイント分(3200円相当)贈呈する。
THECOO株は前日も急騰しており、買いが買いを呼ぶ展開となっているようだ。
夢展望 (TYO:3185):190円(+43円)
大幅に続伸。
第11回新株予約権のうち1万4720個(発行総数に対する割合は40.9%)が権利行使され、147万2000株が交付されたと発表している。
大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が後退したことに加え、世界70カ国以上に展開し、4億人を超えるユーザーを抱えるオンラインショッピングモール「Temu」と新たに連携したと21日に開示したことも引き続き買い材料視されているようだ。