13日の香港市場は値上がり。
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比144.06ポイント(0.56%)高の25852.10ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が39.89ポイント(0.38%)高の10525.74ポイントとそろって3日ぶりに反発した。
売買代金は798億5300万香港ドルに縮小している(12日の売買代金は876億2600万香港ドル)。
自律反発狙いの買いで上昇した。
12日のハンセン指数が約2週間ぶりの安値を付けただけに、値ごろ感が着目されている。
この日の本土株がプラスに転じたことも、買い安心感につながった。
ハンセン指数の構成銘柄では、マカオ・カジノ株の上げが目立つ。
金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)と銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)がそろって2.6%高で引けている。
終値で、約2年半ぶりの高値をそろって切り上げた。
6月の域内カジノ収入は、前月に続いて堅調に伸びる——との観測が流れている。
スマートフォン部品メーカーの瑞声科技HD(AACテクノロジーズ:2018/HK)は1.8%高と反発。
前日の相場では、米IT株が急落した流れを継いで3.8%下落していた。
中国自動車セクターの一角も急伸。
比亜迪(BYD:1211/HK)と北京汽車(BAICモーター:1958/HK)がそろって6.5%高、東風汽車集団(489/HK)が3.9%高、広州汽車集団(2238/HK)が2.9%高と買い進まれた。
中国工業和信息化部(工業情報化部)が12日、「自動車プロジェクトの投資管理に関する意見書」を正式公布し、ガソリン車やディーゼル車の生産を抑制する方針を明示したことが支援材料。
過当競争が緩和されると歓迎された。
非鉄セクターも高い。
モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が7.8%、アルミニウム中国最大手の中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が4.9%、中国最大手の江西銅業(358/HK)が3.2%、ニッケル大手の新疆新シン鉱業(3833/HK)が2.3%ずつ値上がりした。
第2四半期の非鉄相場について、業界団体が第1四半期と同様に堅調に推移すると予測したことなどが刺激材料となっている。
本土市場は反発。
主要指標の上海総合指数は、前日比0.44%高の3153.74ポイントで取引を終えた。
資源株が相場けん引。
ITハイテク関連株やバイオ医薬関連株、自動車株、消費関連株なども上昇した。
【亜州IR】
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比144.06ポイント(0.56%)高の25852.10ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が39.89ポイント(0.38%)高の10525.74ポイントとそろって3日ぶりに反発した。
売買代金は798億5300万香港ドルに縮小している(12日の売買代金は876億2600万香港ドル)。
自律反発狙いの買いで上昇した。
12日のハンセン指数が約2週間ぶりの安値を付けただけに、値ごろ感が着目されている。
この日の本土株がプラスに転じたことも、買い安心感につながった。
ハンセン指数の構成銘柄では、マカオ・カジノ株の上げが目立つ。
金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)と銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)がそろって2.6%高で引けている。
終値で、約2年半ぶりの高値をそろって切り上げた。
6月の域内カジノ収入は、前月に続いて堅調に伸びる——との観測が流れている。
スマートフォン部品メーカーの瑞声科技HD(AACテクノロジーズ:2018/HK)は1.8%高と反発。
前日の相場では、米IT株が急落した流れを継いで3.8%下落していた。
中国自動車セクターの一角も急伸。
比亜迪(BYD:1211/HK)と北京汽車(BAICモーター:1958/HK)がそろって6.5%高、東風汽車集団(489/HK)が3.9%高、広州汽車集団(2238/HK)が2.9%高と買い進まれた。
中国工業和信息化部(工業情報化部)が12日、「自動車プロジェクトの投資管理に関する意見書」を正式公布し、ガソリン車やディーゼル車の生産を抑制する方針を明示したことが支援材料。
過当競争が緩和されると歓迎された。
非鉄セクターも高い。
モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が7.8%、アルミニウム中国最大手の中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が4.9%、中国最大手の江西銅業(358/HK)が3.2%、ニッケル大手の新疆新シン鉱業(3833/HK)が2.3%ずつ値上がりした。
第2四半期の非鉄相場について、業界団体が第1四半期と同様に堅調に推移すると予測したことなどが刺激材料となっている。
本土市場は反発。
主要指標の上海総合指数は、前日比0.44%高の3153.74ポイントで取引を終えた。
資源株が相場けん引。
ITハイテク関連株やバイオ医薬関連株、自動車株、消費関連株なども上昇した。
【亜州IR】