コスモ・バイオ {{|0:}}は25日、塩野義製薬 (T:4507)の所有するエクソソーム検出用抗体(抗CD9、抗CD63及び抗CD81)の特許権(一部成立済)並びに関連する抗体製品の製造・販売権に関する特許権譲受契約を塩野義製薬と締結したと発表。
同社は本抗体を自社製造し、エクソソーム研究に必要な新規試薬の開発を実施する。
さらに安定的に抗体を供給することで、臨床検査薬製造の原料、新規治療法の開発など大量に抗体を必要とするユーザーの要望にも応えるとしている。
また、同社では、これらの抗体を国内の学術研究向けばかりではなく、製薬会社、臨床検査薬開発会社などの民間企業をはじめ、世界に向けて販売するとのこと。
エクソソームは、細胞から分泌された脂質二重膜で形成される直径40nm~150nm程度の小胞。
ヒトをはじめとする多くの生物では唾液、血液、尿、羊水、母乳等の体液中に存在している。
近年、エクソソームには様々なタンパク質やRNAが含まれている事が報告されており、特にエクソソームの中に含まれているマイクロRNAは、新たなバイオマーカーとして注目を浴びており、日本のみならず、世界中で活発に研究が行われている。
同社は本抗体を自社製造し、エクソソーム研究に必要な新規試薬の開発を実施する。
さらに安定的に抗体を供給することで、臨床検査薬製造の原料、新規治療法の開発など大量に抗体を必要とするユーザーの要望にも応えるとしている。
また、同社では、これらの抗体を国内の学術研究向けばかりではなく、製薬会社、臨床検査薬開発会社などの民間企業をはじめ、世界に向けて販売するとのこと。
エクソソームは、細胞から分泌された脂質二重膜で形成される直径40nm~150nm程度の小胞。
ヒトをはじめとする多くの生物では唾液、血液、尿、羊水、母乳等の体液中に存在している。
近年、エクソソームには様々なタンパク質やRNAが含まれている事が報告されており、特にエクソソームの中に含まれているマイクロRNAは、新たなバイオマーカーとして注目を浴びており、日本のみならず、世界中で活発に研究が行われている。