以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年5月30日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
市場の人気を集める銘柄には業績に加えて「テーマ性」が重要な要素となってくると思います。
そこで、中間期決算を発表した銘柄のなかから業績好調でこれからの季節の「テーマ」として注目出来る銘柄としてニックス (T:4243)に注目してみたいと思います。
ニックス (T:4243)JASDAQスタンダード
【事業概要】
1) 工業用プラスチック部品、プラスチックファスナーなどの部品の企画・開発・製造・販売
2) プラスチック機構部品の企画・開発・製造・販売
3) NIXオリジナルプラスチック素材(NIXAM®) による高機能部品の企画・開発・製造・販売
4) プリント基板、ガラス基板などの特殊基板を収納するマガジンラック及び関連する周辺機器の企画・開発・製造・販売
5) ラベル、ラベル貼付機などのラベル関連の企画・開発・製造・販売
(同社HPより)
※同社製品の主要販売先である生産設備業界において、カーエレクトロニクス分野向けの基盤実装関連製品が順調、また想定より円安に振れたことで売上げ好調となっているようです。
(17.9月期第2四半期決算短信より)
【防虫忌避部材 ARINIX®はジカ熱・デング熱対策に有効】
同社は、網戸張替用防虫網「虫のイヤがる網」・家庭用防虫テープ「虫のイヤがるテープ」園芸用防虫テープ「虫忌避テープ」などを手掛けています。
デング熱対策でも活躍した薬剤「エトフェンプロックス」を使用しているのが特徴。
樹脂自体に薬剤が練りこんである製品で安全性が高く環境にも優しい防虫素材となっています。
(同社HPより)
【小池百合子東京都知事は5月26日の記者会見で「6月を蚊の発生防止月間とする。
」ことを発表】
小池百合子知事は5月26日の記者会見で「6月を蚊の発生防止月間とする。
自分が環境大臣時代にデング熱の北限が上がってくるかもしれないと防止策を作っていたが、代々木公園の件で実際にそういう時代に来ている」と説明しています。
2017年05月26日 東京都福祉保健局 報道資料発表より
デング熱やジカウイルス感染症などの蚊が媒介する感染症に対しては、地域を挙げての蚊の発生防止や、発生時に備えた取組が重要です。
そこで、都は、蚊が本格的に発生する前の6月を「蚊の発生防止強化月間」とし、広く蚊の発生防止を呼びかけるとともに、媒介蚊の早期探知や感染拡大防止のための対策に取り組み、蚊媒介感染症の発生やまん延の防止を図ってまいります。
【第2四半期決算は業績好調、経常利益は通期計画を超過、通期業績は上ぶれ余地も】
同社はH29年5月15日に第2四半期決算を発表、売上高22.03億(前期比8.1%増)営業利益1.85億(同61.8%増)経常利益2.4億(128.3%増)親会社株主に帰属する四半期純利益1.84億(同82.9%増)、経常利益は通期会社予想の1.95億に対して2.4億(123%)純利益も同1.45億に対して1.84億(126.9%)と通期会社計画を中間期で既に上回っており非常に好調な業績推移となっています。
同社は中国工場拠点や米国・香港・中国・タイ法人等をグループ会社として展開していることから「円安メリット」が得られ、為替も現在円安傾向で推移(5月30日現在111円/ドル)、このままの円安傾向が続けば同社にとって追い風と考えられます。
既に経常利益・純利益は通期会社予想を中間期時点で超過していることから通期業績の上方修正の可能性も考えられるのではないでしょうか。
※東京都では6月を蚊の発生防止月間と位置付けていることから「防虫対策」は
注目される「テーマ」となることが考えられますので同社の国内需要にとってもポジティブ要因と考えられます。
【PBR0.89倍、PER18.9倍は見直し余地が大きい】
5月30日の終値1,180円でPBR0.89倍とバリュエーション的には資産価値以下であり、PER18.9倍(会社予想)についても、中間期時点での純利益が1.84億と通期会社予想である1.45億に対し126.9%に達しており、通期会社計画を中間期で既に上回っていることから通期会社予想は保守的と考えられ見直し余地は大きいと思います。
価1,180円(2017年5月30日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年5月30日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
市場の人気を集める銘柄には業績に加えて「テーマ性」が重要な要素となってくると思います。
そこで、中間期決算を発表した銘柄のなかから業績好調でこれからの季節の「テーマ」として注目出来る銘柄としてニックス (T:4243)に注目してみたいと思います。
ニックス (T:4243)JASDAQスタンダード
【事業概要】
1) 工業用プラスチック部品、プラスチックファスナーなどの部品の企画・開発・製造・販売
2) プラスチック機構部品の企画・開発・製造・販売
3) NIXオリジナルプラスチック素材(NIXAM®) による高機能部品の企画・開発・製造・販売
4) プリント基板、ガラス基板などの特殊基板を収納するマガジンラック及び関連する周辺機器の企画・開発・製造・販売
5) ラベル、ラベル貼付機などのラベル関連の企画・開発・製造・販売
(同社HPより)
※同社製品の主要販売先である生産設備業界において、カーエレクトロニクス分野向けの基盤実装関連製品が順調、また想定より円安に振れたことで売上げ好調となっているようです。
(17.9月期第2四半期決算短信より)
【防虫忌避部材 ARINIX®はジカ熱・デング熱対策に有効】
同社は、網戸張替用防虫網「虫のイヤがる網」・家庭用防虫テープ「虫のイヤがるテープ」園芸用防虫テープ「虫忌避テープ」などを手掛けています。
デング熱対策でも活躍した薬剤「エトフェンプロックス」を使用しているのが特徴。
樹脂自体に薬剤が練りこんである製品で安全性が高く環境にも優しい防虫素材となっています。
(同社HPより)
【小池百合子東京都知事は5月26日の記者会見で「6月を蚊の発生防止月間とする。
」ことを発表】
小池百合子知事は5月26日の記者会見で「6月を蚊の発生防止月間とする。
自分が環境大臣時代にデング熱の北限が上がってくるかもしれないと防止策を作っていたが、代々木公園の件で実際にそういう時代に来ている」と説明しています。
2017年05月26日 東京都福祉保健局 報道資料発表より
デング熱やジカウイルス感染症などの蚊が媒介する感染症に対しては、地域を挙げての蚊の発生防止や、発生時に備えた取組が重要です。
そこで、都は、蚊が本格的に発生する前の6月を「蚊の発生防止強化月間」とし、広く蚊の発生防止を呼びかけるとともに、媒介蚊の早期探知や感染拡大防止のための対策に取り組み、蚊媒介感染症の発生やまん延の防止を図ってまいります。
【第2四半期決算は業績好調、経常利益は通期計画を超過、通期業績は上ぶれ余地も】
同社はH29年5月15日に第2四半期決算を発表、売上高22.03億(前期比8.1%増)営業利益1.85億(同61.8%増)経常利益2.4億(128.3%増)親会社株主に帰属する四半期純利益1.84億(同82.9%増)、経常利益は通期会社予想の1.95億に対して2.4億(123%)純利益も同1.45億に対して1.84億(126.9%)と通期会社計画を中間期で既に上回っており非常に好調な業績推移となっています。
同社は中国工場拠点や米国・香港・中国・タイ法人等をグループ会社として展開していることから「円安メリット」が得られ、為替も現在円安傾向で推移(5月30日現在111円/ドル)、このままの円安傾向が続けば同社にとって追い風と考えられます。
既に経常利益・純利益は通期会社予想を中間期時点で超過していることから通期業績の上方修正の可能性も考えられるのではないでしょうか。
※東京都では6月を蚊の発生防止月間と位置付けていることから「防虫対策」は
注目される「テーマ」となることが考えられますので同社の国内需要にとってもポジティブ要因と考えられます。
【PBR0.89倍、PER18.9倍は見直し余地が大きい】
5月30日の終値1,180円でPBR0.89倍とバリュエーション的には資産価値以下であり、PER18.9倍(会社予想)についても、中間期時点での純利益が1.84億と通期会社予想である1.45億に対し126.9%に達しており、通期会社計画を中間期で既に上回っていることから通期会社予想は保守的と考えられ見直し余地は大きいと思います。
価1,180円(2017年5月30日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ