外国メディアによると、米マクドナルドは中国本土と香港の全店舗売却を検討しているという。
売却価格は約30億米ドル(約3120億円)となり、20年のフランチャイズ権などが含まれているとも報じられている。
現時点では北京旅遊集団や三胞集団、中国化学工業など中国企業を含めた大手グループ6社がこの案件に興味を示しているほか、米ベインキャピタルや米TPGキャピタル、米カーライル・グループも中国企業と共同入札を検討している。
また、米マクドナルドは昨年末、品質問題などで客離れに苦しんでいた日本マクドナルドの保有株式の一部売却を検討していたとも報じられた。
米マクドナルドは現在日本マクドナルドの株式を約50%保有している。