■今後の見通し
1. 2017年10月期の業績見通し
神戸物産 (T:3038)の2017年10月期の連結業績は、売上高が前期比5.5%増の252,400百万円、営業利益が同16.6%増の13,800百万円、経常利益が同65.0%増の14,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同86.4%増の8,500百万円と過去最高業績を連続で更新する見通し。
上期の業績が期初計画を上回ったことを受け、期初計画から上期の増額分のみを上方修正した格好となっている。
下期の為替前提レートは110円/米ドルと変更していない。
その他事業において損失がやや膨らむ可能性はあるものの、業務スーパー事業については下期も自社PB商品を中心に順調に推移する可能性が高いこと、新規出店も九州エリアの一部を2017年4月から直轄エリアにしたことで、出店数の上積みが期待されることなどから、今後、急激な為替変動など市場環境の変化がなければ利益ベースで計画を上回る可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
1. 2017年10月期の業績見通し
神戸物産 (T:3038)の2017年10月期の連結業績は、売上高が前期比5.5%増の252,400百万円、営業利益が同16.6%増の13,800百万円、経常利益が同65.0%増の14,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同86.4%増の8,500百万円と過去最高業績を連続で更新する見通し。
上期の業績が期初計画を上回ったことを受け、期初計画から上期の増額分のみを上方修正した格好となっている。
下期の為替前提レートは110円/米ドルと変更していない。
その他事業において損失がやや膨らむ可能性はあるものの、業務スーパー事業については下期も自社PB商品を中心に順調に推移する可能性が高いこと、新規出店も九州エリアの一部を2017年4月から直轄エリアにしたことで、出店数の上積みが期待されることなどから、今後、急激な為替変動など市場環境の変化がなければ利益ベースで計画を上回る可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)