[ブリュッセル 25日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会が25日発表した2月のユーロ圏の景況感指数は114.0と、前月の112.7から予想以上に改善した。
前月は低迷したが、2月は消費者を除く全てのセクターで楽観的な見方が増えた。
ロイターがまとめた市場予想は113.1だった。
調査は、ロシアのウクライナ侵攻前に実施した。
2月のユーロ圏サービス業景況感指数は13.0と、前月の9.1から上昇。小売業の景況感指数も5.4と、前月の3.7から改善した。製造業景況感指数は14.0で、前月の13.9から上昇。
消費者信頼感指数はマイナス8.8と、前月のマイナス8.5から唯一悪化した。