[イスタンブール 8日 ロイター] - 6日に発生した大規模地震で多数の死者が出ているトルコで8日、ツイッターが制限されたと、インターネットサービスの障害を監視するネットブロックスが発表した。
「リアルタイムのネットワークデータによると、トルコでツイッターが制限された。フィルタリングが主要なインターネットプロバイダーに適用され、一連の致命的な地震の影響により国民がツイッターに依存するようになったためだ」とした。
運輸・インフラ省からのコメントは得られていない。このような制限を課すことができる情報通信技術庁(BTK)は運輸・インフラ省が管轄している。
野党議員や学者、非政府機関などを含むツイッターのユーザーは制限に抗議。被災地では電波が制限されているため、すでに通信が困難になっている。
地震発生以来、トルコ国内では家族などの安否確認や建物倒壊に関する報告、支援に関する情報などの発信にツイッターが利用されていた。