[ワシントン 11日 ロイター] - 米下院中国共産党問題特別委員会のマイク・ギャラガー委員長と他の共和党議員12人は11日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」が香港の民主派活動家に関する映画の内容を投稿したアカウントの検閲を行ったとの報道に「深い懸念」を表明し、説明を求めた。
ティックトックの周受資・最高経営責任者(CEO)に宛てた書簡で、同社の「コンテンツ監視方針や手法に関する追加情報」を要求した。
米ミシガン州を拠点とするシンクタンク、アクション・インスティチュートは先週、ティックトックのアカウントが停止されたと発表。香港の民主派活動家、黎智英(ジミー・ライ)氏に関する映画の内容を投稿したためだという。
議員らによると、アカウント停止の報道後、同シンクタンクのアカウントは復活した。