[17日 ロイター] - 米ツイッターのオーナーであるイーロン・マスク氏は17日、同社がスマートテレビ向け動画アプリを計画していると明らかにした。
動画アプリが必要だと提案するツイートに対し「導入予定だ」と答えた。
ツイッターの新最高経営責任者(CEO)に就任したリンダ・ヤッカリーノ氏とマスク氏は15日に行った投資家向けプレゼンテーションで、デジタル広告の分野を超えた事業活性化に向けて動画やクリエーター、企業とのパートナシップに注力する計画を示した。
ロイターが確認したプレゼンテーション資料によると、ユーザーのツイッター利用時間の10%以上を縦型動画が占めている。
米FOXニュースの看板アンカーだったタッカー・カールソン氏は今月、ツイッター上で自身の番組を開始した。
事情に詳しい関係者によると、ツイッターはカールソン氏らコンテンツクリエーターの動画と並べて広告やスポンサー契約を販売することが可能だとみている。