🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

ファーウェイ子会社、中国製監視カメラ半導体出荷 米制裁克服か

発行済 2023-09-20 15:05
更新済 2023-09-20 15:09
© Reuters.  9月20日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の子会社が新たな中国製の監視カメラ用半導体を出荷していることが関係者の話で分かった。北京で6月撮影(2023年 ロ

[北京/上海 20日 ロイター] - 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の子会社が新たな中国製の監視カメラ用半導体を出荷していることが関係者の話で分かった。

ファーウェイの半導体設計部門、海思半導体(ハイシリコン)が監視カメラメーカーへの出荷を開始したのは昨年で、少なくとも一部の顧客は中国企業という。

ファーウェイは先月、新型スマートフォン「Mate60プロ」を発売した。同製品を分解した調査会社テックインサイツによると、中国半導体大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)が国内で製造した可能性が高い先端チップが搭載されている。

© Reuters.  9月20日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の子会社が新たな中国製の監視カメラ用半導体を出荷していることが関係者の話で分かった。北京で6月撮影(2023年 ロイター/Florence Lo)

こうした動きは米政府が2019年から実施している輸出規制をファーウェイが克服していることを示唆している。

ハイシリコンは米制裁により、ケイデンス・デザイン・システムズ、シノプシス、シーメンス傘下メンター・グラフィックスの電子設計自動化(EDA)ソフトを入手できなくなった。

テックインサイツのアナリスト、ダン・ハッチソン氏は、Mate60プロの分析などからもファーウェイが「持っていないはずの」高度なEDAツールを使ったことが示されたと指摘。「不正に入手したのか独自に開発したのかは分からない」としたが、後者の可能性の方が高いとの見方を示した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます