[7日 ロイター] - 短文投稿サイトX(旧ツイッター)のリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)は7日、12月の新規登録者が1000万人を突破したと投稿した。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、大手ブランドがX上の広告掲載を控えていることから、広告収入は年内に7500万ドル減少する恐れがあるとみられている。
同社を所有する実業家イーロン・マスク氏は7月、月間のX利用者は5億4000万人と発表していた。
11月にはアップル、ウォルト・ディズニー、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーなど一連の大手企業がXへの広告掲載を中止すると表明した。
マスク氏は、ユダヤ人が白人への憎悪をあおっているとの投稿に賛同し、これを受けて広告掲載を中止した広告主に反発している。