■プロパスト (T:3236)の株主還元策
同社では業績悪化に伴い2009年5月期以降、無配を続けてきたが、ようやく配当を支払えるような状況にまで業績が回復した。
2017年5月期には1株当たり2円の配当を実施し、配当性向は11.1%であった。
同社は、復配したばかりなので、当面は配当原資の10%を目安に安定配当の継続に注力する方針である。
2018年5月期についても期初予想どおり年間2円の期末配当を計画しており、配当性向は10.8%になる見通しである。
また、1月31日には自己株式の取得を発表している。
経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策の遂行を可能とする目的であり、取得の規模としては上限が25万株(発行済み株数の0.88%)、または5000万円。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
同社では業績悪化に伴い2009年5月期以降、無配を続けてきたが、ようやく配当を支払えるような状況にまで業績が回復した。
2017年5月期には1株当たり2円の配当を実施し、配当性向は11.1%であった。
同社は、復配したばかりなので、当面は配当原資の10%を目安に安定配当の継続に注力する方針である。
2018年5月期についても期初予想どおり年間2円の期末配当を計画しており、配当性向は10.8%になる見通しである。
また、1月31日には自己株式の取得を発表している。
経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策の遂行を可能とする目的であり、取得の規模としては上限が25万株(発行済み株数の0.88%)、または5000万円。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)