[エルパソ(米テキサス州) 6日 ロイター] - トランプ米大統領は7日、週末の銃乱射事件で22人が死亡したテキサス州エルパソを訪問する。
同事件は人種差別に絡むヘイトクライム(憎悪犯罪)とみられており、野党・民主党の間からは、トランプ大統領の反移民発言などが人種間の分断を招いているとして非難の声が上がっている。
トランプ大統領は前日、「人種差別や偏見、白人至上主義は非難されなければならない」と言明した。
トランプ大統領はまた、エルパソの事件から約13時間後に銃乱射事件が発生したオハイオ州デイトンも訪れる予定。デイトンの銃乱射では9人が死亡した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20190806T172743+0000