[ワシントン 7日 ロイター] - 米国務省は7日、ジョン・ハンツマン駐ロシア大使が10月付で辞任すると発表した。
ハンツマン氏が過去に知事を務めた地元ユタ州のソルトレーク・トリビューン紙は、同氏がトランプ大統領に提出した5日付の辞表を掲載した。
ハンツマン氏は辞表で「今後、ロシアの行動が米国や同盟国に脅威をもたらせば、ロシアの責任を追及する必要がある」と主張。同時に「米ロを分断する要素の多くは妥協できないものだが、無視できない共通の利益も存在する」と述べた。
同紙によると、ハンツマン氏はユタ州知事選への再出馬を検討している。同氏は2009─11年にかけて駐中国大使を務めたほか、12年米大統領選の共和党候補指名争いに出馬した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20190807T152635+0000