[13日 ロイター] - 2020年の次期大統領選で民主党候補指名を目指している米インディアナ州サウスベンド市のピート・ブティジェッジ市長は13日、地方経済変革に向けて野心的な計画を発表した。
高速インターネット提供に800億ドル、農家の気候変動対策のため今後10年間に500億ドルをそれぞれ拠出することなどが含まれている。
また、地方における教員の賃金大幅引き上げにより教員不足を半分に軽減するほか、成長産業での研修プログラムを国民の誰もが30マイル以内で利用できるように10年間で50億ドルを拠出する計画も打ち出した。
市長は先週にも、地方の医療改善計画を発表している。
自身が退役軍人である市長はこのほか、退役軍人の地方起業を支援する資金プログラムも提案している。