[ミラノ 14日 ロイター] - イタリアのサルビーニ副首相は14日、総選挙で自身が党首を務める「同盟」が勝利した場合、今年導入した最低所得保障を見直す必要が生じると述べた。
同副首相はコリエレ・デラ・セラ紙とのインタビューで「(年金改革には)触れられないので、最低所得保障を見直す必要が生じる」と述べた。
同副首相は先週、「五つ星運動」と同盟で構成する連立政権は機能しておらず、早ければ10月にも総選挙を実施したいと発言している。
同副首相は、同盟が総選挙に勝利すれば、ジャンカルロ・ジョルジェッティ内閣官房次官を財務相に起用するとも述べた。