[ニューヨーク 14日 ロイター] - 児童買春容疑で起訴され、勾留中に自殺したとみられる米富豪のジェフリー・エプスタイン被告(66)によって性的暴行を受けたとして、被害を主張する女性が被告の元協力者に対してニューヨーク州の裁判所に訴えを起こした。今後同様の動きが広がるものとみられる。
ジェニファー・アラオスさん(32)は訴状の中で、14歳の時に被告の協力者によってマンハッタンにある被告の邸宅に連れていかれ、そこで数カ月にわたり「残虐なレイプ」を含む数々の性的虐待を受けたと主張した。
アラオスさんの弁護士は、被告の元協力者であるギスレイン・マクスウェル被告が少女らの選定を管理しながら、エプスタイン被告の性的快楽を満たすために一日約3人の少女をそろえていたと明かした。
エプスタイン、マクスウェル両被告の弁護士からのコメントは得られていない。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20190814T203151+0000