[メキシコ市 16日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は16日、メキシコが厳しい経済環境に直面しているものの、前日実施された利下げがメキシコ経済を刺激すると述べた。
メキシコ中央銀行は15日、政策金利を8.25%から8.00%に引き下げた。利下げは2014年6月以来。
ロペスオブラドール大統領は「利下げは成長を刺激するため重要だ」と指摘。中央銀行の独立性を尊重すると語った。
またメキシコ経済は順調に推移しており、インフレや通貨に関する問題には直面していないとの見方を繰り返した。