[ブリュッセル 17日 ロイター] - 欧州委員会のユンケル委員長は緊急手術を受けるため休暇を切り上げた。同委員長の広報チームが17日発表した。
発表文によると「ユンケル氏は、医療上の理由によりオーストリアでの休暇を切り上げざるを得なかった。ルクセンブルクに戻っており、そこで胆のう摘出術を受ける予定となっている」という。
10月31日に退任する予定のユンケル委員長の健康状態を巡ってはこれまで数年間、欧州連合(EU)の政治家、アナリスト、メディアの間で様々な憶測が飛び交っていた。
後任には、ドイツの保守派であるフォンデアライエン氏が就く予定となっている。