[キエフ 28日 ロイター] - ウクライナを訪問中のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は28日、中国の不公正な貿易慣行は脅威とした上で、ウクライナに及ぼす影響を懸念すると表明した。
ボルトン氏は記者会見で、中国企業がウクライナの航空機用エンジンメーカー「モトール・シーチ」を買収する可能性があることについて、個別の企業や取引案件はウクライナの主権に関わるためコメントは控えるとする一方、「米国内で目にしてきた中国の不公正な貿易慣行や安全保障上の脅威に対して、われわれは懸念を表明した」と語った。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20190828T140630+0000