[ブエノスアイレス 2日 ロイター] - アルゼンチン中央銀行のサンドレリス総裁は2日、 政府がこのほど外貨取引規制の再導入を承認したものの、中銀は引き締め的な金融政策を維持すると述べた。
アルゼンチン政府は1日、外貨取引規制の再導入を承認。官報の告示によると、企業はドルの購入を制限され、外為市場で外貨を購入して海外に送金するには、中央銀行の承認が必要となる。[nL3N25S1HF]
サンドレリス総裁は記者会見で、アルゼンチンの金融システムは「堅固」であるとの認識を示した。また、中銀が国際通貨基金(IMF)と目標の「再定義」に向け協議していることも明らかにした。