[モスクワ 13日 ロイター] - ロシアのウシャコフ大統領補佐官は13日、ウクライナ東部の紛争解決に向け、パリで開かれる4カ国会議にロシアが参加する意向であることを明らかにした。
ウクライナ東部のドンバス地域では2014年から親ロシア派とウクライナ軍との紛争が続いており、1万3000人を超える犠牲者が出ている。ウクライナ、ロシア、ドイツ、フランスの4カ国は16年10月にベラルーシのミンスクで開いた会議で和平協定の順守で合意したが、長期的な停戦の実現には至らなかった。
ウシャコフ補佐官は「ロシアはこうした会議を開く必要があると考えており、フランスのマクロン大統領の提案通り、この会議をパリで開くことに合意する」と述べた。ただ会議開催の具体的な日程はまだ決まっていないとした。
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