[シンガポール 17日 ロイター] - シンガポール企業庁(エンタープライズ・シンガポール)が17日発表した8月の非石油部門輸出は前年同月比8.9%減少し、6カ月連続の減少を記録した。
ただ、ロイターがまとめたアナリスト予想(12.2%減)ほどは落ち込まなかった。
電子機器の輸出は25.9%減少し、落ち込みが目立った。
7月(改定値)は11.4%減。
季節調整済み前月比では6.7%増加。7月(改定値)は3.5%増。アナリスト予想は2.5%増だった。
中国向けの非石油部門輸出は8月に38.5%増加。一方、他の主要輸出国向けの大半は減少した。