[東京 19日 ロイター] - 菅義偉官房長官は19日午前の会見で、8月の韓国からの訪日客数が前年比48%減となり、全体でも11カ月ぶりの前年割れとなったことに関連し、1─8月の累計では前年比3.9%増と増加基調が継続していると強調した。
その上で、引き続き外国人観光客に対するアナウンスなど誘致対応の充実を図りたいとの見解を示した。
菅官房長官は、韓国からの客数が減少する中で中国からは前年比16%増、欧米からは同13%増と増えており、今後も引き続き「積極的なキャンペーンを図りたい」と述べた。
(田巻一彦)